「パズドラ」 中国市場へ進出。ガンホー、Tencentと事業提携

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、「パズル&ドラゴンズ」に関して、Tencent Gamesと中国サービスのパートナーシップ契約を締結したと発表した

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Tecentは中国最大のネットサービス関連企業であり、世界最大のオンラインゲーム運営・開発会社でもある。
Tencentは「リーグ・オブ・レジェンズ」や「アラド戦記」「クロスファイア」を始めとして「Blade & Soul」、「ArcheAge」、「モンスターハンターオンライン」など多数のゲームを抱えており、中国のオンラインゲームのトップ3は全て同社が運営している。

日本で最も人気のあるモバイルゲームと言っても過言ではないパズドラと、中国最大のパブリッシャーの提携がどういった反応を生むかが注目される。

ガンホー代表取締役社長の森下一喜氏は、「中国でのコンテンツ配信には国からのライセンスを受ける必要がある。また日本と同様にトレンドの変化が激しい上、ゲームユーザーの特徴が日本と中国で違っている部分も大きい。中国ユーザーの考え方やカルチャーを我々だけで把握するのは難しい」とし、テンセントを選んだ理由を「PCやモバイルオンラインゲームの運営経験があり、運営サービスを通じての状況把握に長けている」と説明した。

Tencentシニア・ヴァイス・プレジデントのスティーヴン・マー氏は「オンラインゲームではリーディングカンパニーであり、今回の提携は非常にエキサイティング。この化学反応が楽しみ」と期待感を述べた。

中国サービスにあたっては、0から作りなおしていると言ってもいいほどのローカライズを行っているという。

ソース: CNET

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