「ファイナルファンタジー14」 2015年に韓国サービス開始

Actoz Soft(アクトズソフト)は、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の韓国サービスに関し、スクウェア・エニックスとパブリッシング契約を締結したと発表した

2015年に韓国正式サービスを開始する予定であるとのこと

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Actoz Softのペ・ソンゴンオンライン事業本部副社長は、「国内有数の企業が望んでいた名作MMORPG”ファイナルファンタジーXIV”の韓国サービスを機に積極的なオンラインゲーム事業を行う予定です」「すでにゲーム性と興行性が検証された作品であるだけに完璧なローカライズ作業をして2015年に正式リリースし、ポストWorld of Warcraftになれるように最善を尽くす予定です。」と述べた。

スクウェア・エニックスの吉田直樹プロデューサー兼ディレクターは、「ファイナルファンタジー13シリーズに続き、ファイナルファンタジーシリーズの最新作である”ファイナルファンタジー14″を韓国のファンの皆さんに披露できるようになり非常に嬉しいです。」と述べ、「日本の大規模なMMORPGとして韓国市場に初めて上陸するこの作品を韓国のMMORPGファンの皆さんにぜひ楽しんでいただきたい」とし、「アクトズソフトという強力なパートナーを得て、さらにパワーアップした”ファイナルファンタジー14″を期待してほしい」と伝えた。

Actoz Softはモバイルゲームのパブリッシャーとして知られているが、近年は「ドラゴンネスト」「ダンジョンストライカー」「ラ・テール」といったPCオンラインゲーム事業にも参入している。

現在韓国のゲーム市場はLeague of Legends、FIFA オンライン 3、サドンアタックだけで60%近いシェアを得ており、有力なMMORPGはないとされている。それだけに新作MMORPGに対する韓国ユーザーの期待は高いが、2015年には「黒い砂漠」や「Tree of Savior」、「Bless」、「メイプルストーリー2」「リネージュ エターナル」などのビッグタイトルも数多く登場する。
ファイナルファンタジーXIVがオンラインゲームの国でどれだけの成功を納められるかは要注目だ。

一方、8月25日からオープンベータテストを開始した中国サーバーはデイリーアクティブユーザー数が70万人を突破するなど好調な出だしとなっている。

ソース: inven, mediait, inews24

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