MMORPG「ロストアーク」の欧米サーバーにおいて、「アーティスト」のクラスの服装が規制されることが明らかになった。
ロストアークの日本サービスでは6月に実装された「アーティスト」のクラスだが、欧米サービスでは実装が順調にはいかなかったようだ。
ロストアークの欧米サービスを運営するAmazon Gamesは、「アーティスト」のクラスを2023年4月に欧米サーバーに実装すると発表したが、服装に変更が加えられることが明らかになった。
Amazonは次のように説明している。
一部のスキンは、西洋の基準に適合するように変更されます。具体的には、スカートの下にショートパンツが追加され、その他のスキンはパンツの長さが調整されたり、タイツが追加されたりします。
ロストアークの欧米サービスは2023年2月で1周年を迎えるため、欧米のプレイヤーはそのタイミングでアーティストが実装されると予想していたが、事実上4月に延期される形になった。その理由はアーティストのグラフィックの修正だった。
新たなレイドも4月に実装されるため、レイドの準備が間に合わないという理由からアーティストが4月に実装されることに落胆の声が上がっている模様。韓国サービスではアーティストの実装後に同時接続者数が過去最多の26万人を突破するなど、アーティストは注目度の高いクラスだった。
Amazonによる「規制」自体への批判だけでなく、欧米向けに修正しなければならないようなキャラクターを最初からデザインしないで欲しいという声も上がっているようだ。
基本的に、欧米サービスで服装の規制が必要になっているのは子供っぽい外見のキャラクターに露出の多い衣装を着せているのが原因の一つだが、日本版に12月21日に実装された最新クラスの「ウェザーリスト」も子供の外見だ。
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