「FGO」 累計売上高が40億ドルを突破。「ゼルダの伝説シリーズ」や「バイオハザードシリーズ」を超える

Sensor Towerによると、スマートフォンゲーム「Fate / Grand Order」(フェイト/グランドオーダー)の累計売上高が40億ドル(約4300億円)を突破したことが明らかになった

FGO

FGOのユーザー支出額は2018年に10億ドルを突破し、2019年も11億ドルを達成するなど、人気と収益が衰えることを知らない。

FGOの売上の大部分は日本のユーザーで、約81.5%は日本市場における売上である。
FGOのダウンロードあたりの平均収益は約291ドルだが、日本市場に限定するとダウンロードあたり487ドルにまで増加する。
つまり、日本のFGOプレイヤーは平均的に、フルプライスのゲームを8本程購入したのと同じくらいの課金をしていることになる。

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Sensor Towerは「Fate/Grand Orderは、収益性の高い主要なモバイルRPG(またはこのジャンルの要素を別の要素と融合したゲーム)が日本市場でいかに売れるかということを再び実証しました。これらのゲームは、ダウンロード数が比較的少ないにも関わらず、日本の高額課金者達からかなりの収益を上げることができています。」としている。

“ゼルダ”シリーズの累計売上超えか

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この40億ドルがどの程度の規模なのかというと、Fate/Grand Orderの累計売上高は1986年から続く「ゼルダの伝説」シリーズの合計売上高を上回るほどである。
また、「バイオハザード」シリーズは2019年時点で36億ドルの売上高を記録しているが、FGOの売上はバイオハザードシリーズも超えたと考えられる。

FGOが日本市場を中心として利益を上げていることを考えると、如何に収益性に優れたゲームであるかを窺い知ることができる。

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