Blizzard Entertainmentが現在開発中の「Heroes of the Storm」のディレクターであるDustin Browder氏はRock, Paper, Shotgunからのインタビューでの発言を公式サイトで謝罪した
Dustin Browder氏はインタビューで、MOBAでは過度に性を強調されたデザインの女性キャラクターが多く登場する傾向があるのではないか?との質問を受け、次のように回答した。
「こういったキャラクターが既に、ある意味では過度に性が強調されているという意見には同意します。Kerriganはヒールを履いているでしょう?我々は全ての人にメッセージを送ろうとしているわけではありません。我々はただかっこいいキャラクターを作っているだけです。我々のセンスは他のどんなものよりも漫画的です。それが我々のいる場所です。しかし、フィードバックは受けるつもりです。とても真っ当なフィードバックだと思います。」
また、女性キャラクターにエロい格好をさせて戦場のような野蛮なシチュエーションに放り込んでいるということを問われると
「我々は大統領に向けて作っているわけではありません。メッセージを送ろうとしているわけではありません。そういった目で我々のゲームを見るべきではないでしょう。」と答えた。
この発言が物議を醸し、海外のフォーラムやウェブサイトでは炎上していたが、24日に公式サイト上で正式に謝罪した。
Dustin Browder氏は謝罪文の中で、自分の発言が軽率だったとし、Blizzardがキャラクターの描写に無神経だとは思わないでほしいと述べた。
また、「我々がプレイヤーたちを仲違いさせるようなことはしないということを保証するために一歩下がることも大切だ」とも書かれている。
ON CHARACTER DESIGN – Heroes of the Storm
via Polygon
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