「Tree of Savior」 英語版 早期アクセス期間1ヶ月で決着。4月28日から正式サービス

IMCGAMESは3月19日、MMORPG「Tree of Savior」のインターナショナル版(英語版)に関して、ユーザー投票の結果を踏まえて、有料の早期アクセス期間を1ヶ月間とし、3月29日より早期アクセスを、4月28日より無料の正式サービスを開始すると発表した。

tos_march29th_obt.jpg

Tree of Saviorのアーリーアクセスは当初は3ヶ月間を予定していたが、コミュニティの反発があったため、ユーザー投票を実施し、その結果、アーリーアクセス期間は1ヶ月に短縮された。
(「Tree of Savior」 インターナショナル版アーリーアクセス 批判殺到で販売延期。投票で今後を決めることに)

無料でログインできるようになる正式サービス開始の日付も6月19日から4月28日に早められた。
先行ログインは3月29日に可能となる。

さらに、全てのデジタルパッケージが30日間の早期アクセスで統一され、これにより、9.99ドル(約1100円)のものでも30日間の早期アクセス権を得ることができることになった。価格が高いものは課金アイテム購入用のポイントやインゲームアイテムがセットになっている。

founders_tos_newplans.jpg

Founder’s Server : Exclusive Access Now Purchasable on Steam

SteamストアページのURLは
https://store.steampowered.com/app/372000/
だが、事前に告知されているように、現地パブリッシャーが存在する日本、台湾、韓国、中国、インドネシアからはアクセスできない。

今回の一件は、ユーザーの意見がゲームの早期アクセス期間を短縮させ、正式サービス開始日を2ヶ月早めるという結果をもたらしたという意味でインパクトは大きかった。
また、Tree of Saviorのインターナショナル版は6月でなくとも4月末にサービスインできる状態にあり、裏を返せば「いつでも開始できるけどアーリーアクセスでデジタルパッケージを売って収益を出したい」という思惑も見える。

コメント

PR
タイトルとURLをコピーしました