「WoW Classic」ではパーティ募集・検索系のアドオンを禁止

Blizzard Entertainmentは、8月27日に正式サービスが開始される「World of Warcraft: Classic」において、ClassicLFGのようなパーティメンバーを募集するタイプのアドオンを制限することを明らかにした

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World of Warcraft ClassicではWorld of Warcraftの最新バージョンのような便利なパーティ募集機能はあえて実装されておらず、昔のようにチャットでメンバーを募集するという文化が尊重されている。

しかし、World of Warcraftがアドオンに対応してこともあり、ユーザー制作のグループファインダーアドオン「ClassicLFG」が公開されていた。
「ClassicLFG」を導入することで、昨今のMMORPGのように簡単にパーティを探すことが可能となるが、Blizzard側はこれがWorld of Warcraft Classicのソーシャルデザインに適さないと判断した。

BlizzardはWorld of Warcraft ClassicのAPIを大幅に制限し、プレイヤー間のソーシャルネットワークを作るようなアドオンを禁止することを決定したようだ。

「グループファインダー」や「マッチングシステム」などは近年のMMORPGには当然のように実装されているが、10年以上前のMMORPGにはほとんど存在しなかった。そのおかげでプレイヤー間の交流が盛んになり、コミュニティの発展にも一役買っていたという意見も多い。World of Warcraft Classicはそのあたりも再現したいという考えがあるようだ。

「World of Warcraft Classic」は、2007年よりも前のWorld of Warcraftを再現したクラシックサービス。

ソース: 公式フォーラム

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