【雑記】「Blade & Soul」 NC Japanの運営に付き纏う不安

NCsoftのMMORPG最新作「Blade & Soul -ブレイド&ソウル-」は、おそらく年内には国内展開に関してなんらかの動きがあると思われます。NC Japanも既にローカライズに着手していることをだいぶ前に発表しています。

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しかし、日本サービスにあたってゲームの不安要素の何倍、何十倍も不安な要素があります。
言わずもがな「運営」です。



Aionをプレイしていないので詳しいことはわからないのですが、NC Japanは2012年から内部人事や方針などを大幅に変え、加えて個人情報流出などの失態もあって、4Gamerのユーザーレビューで運営が痛烈に批判されています。

The Tower of AION
PC版「The Tower of AION」の情報まとめページ。ジャンル:RPG/MMO,発売日:2009/07/17,発売元:エヌシージャパン,開発元:NCSOFT,最新情報は『[インタビュー]「リ...

上記のサイトを見ていただけるとなぜ不安に思うのかも理解いただけるかと。

ほんの少し前までは、MCタナベさんというメガネをかけた運営の人がよくネット番組やイベントに出てユーザーとの交流を積極的に行なっていた印象でしたが、どうやらタナベさんは解雇されたとか。

▼謎の理由でAionの運営チームを降りたMCタナベ氏aiontanabe.jpg

筆者は2009年のAionサービス開始時に発生した各種問題と運営の対応に辟易し、月3000円を払うほどのサービスが提供されているとは思えないと感じ1ヶ月で辞めました。BOTだらけでしたから・・・。
少なくとも当時を反省してか、アカウントハックの対応は良くなったそうです。

「MMORPGの運営なんてどこも同じ・・・」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、いわゆる「神運営」や「良運営」というのは数は少ないですが確かに存在します。
その代表格がCCP、Trion、昔のBlizzard、ArenaNet、NDOORSなどです。

印象的だったのがアトランティカでした。ネクソンの運営する日本サーバーは目も当てられないような状況でしたが、NDOORSの運営するグローバルサーバーはBOTが全くいないけどプレイヤー数は多く、イベントも目白押しという最高の環境でした。(当時グローバルサーバーでプレイしていた日本人プレイヤーも結構いました)

話はそれましたが、もちろんBlade & Soulのサービスイン時にはNC Japanはかなりのお金と人をかけて出来る限りのことはするのでしょうけど、現在の日本のタワーオブアイオンのようになって欲しくはありませんね・・・

もう一つ心配事があるとすると、韓国サーバーでも批判されているアイテム課金です。韓国のオンラインゲームでは珍しく月額2000円を超える料金のBlade & Soulですが、アバターはもちろん、経験値増加アイテムや貴重なアイテムのセットが販売されているのです。Pay-to-Winの構造になりかねません。

▼課金アイテムとして販売されている宝石のセット
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※宝石は武器に装着し効果を付与する。クリティカル発生時HP回復のアメジストと、攻撃力上昇のダイヤモンド。

ただし、これらは低レベル用のもので、高レベル用の五角形、六角形の宝石は今のところ課金アイテムとしては売られていないようです。

今回はBlade & Soulの内容自体にはほとんど触れず、それ以前に「この運営で大丈夫か?」という不安を記事にしました。運営面の失態でゲームをダメにすることほど愚かなことはないです。

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