Next Floor及びSHIFT UPは12月16日、スマートフォンゲーム「DESTINY CHILD」の詳細を発表、ゲームプレイトレーラーを公開した。
ストーリー重視のモバイルRPG
「デスティニーチャイルド」は、「Blade & Soul」のアートディレクターで、イラストレーターとして知られるキム・ヒョンテが設立したSHIFT UPが開発中のスマートフォン向けRPG。ストーリーが重視されている。
魔王の候補でありながら人間界で怠惰な生活を送っている主人公が魔界の争奪戦に参加するべく、3人のサキュバスと一緒に「チャイルド」を集めていく物語であるとのこと。
ゲーム内のすべてのコンテンツに2Dのイラストをアニメーションのように動かす「Live 2D」の技術を使用しているという。Live 2Dは既に多くのゲームに採用されているものの、膨大な作業量と高度な技術が必要となるため、すべてのコンテンツにLive 2Dを使用するのはDestiny Childが史上初の事例となるようだ。
▼ゲームプレイトレーラー
500を超えるキャラクター
主人公やサキュバスなどのストーリーを導く主要なキャラクターを始めとして、それぞれストーリーを持ったキャラクターが250種類以上登場するという。これらのストーリーを持ったキャラクターが組み合わさることで各プレイヤーに独自のナラティヴが形成され、ストーリーが展開されていくとのこと。
キャラクターの総数は500を超えるという。
「アフェクション」と呼ばれるシステムが特徴となっており、プレイヤーが「オニキス」という結晶を集めチャイルドを覚醒させることができるが、ただ単に成長させるだけではなく、主人公とチャイルドが会話をするなどして好感度が上昇し、そのキャラクターが主人公に心を開いていく過程も描かれるという。
士郎正宗や村田蓮爾とコラボ
「デスティニー チャイルド」のキャラクター制作には、攻殻機動隊の原作者として知られる士郎正宗や、イラストレーターの村田蓮爾などもコラボレーションの一環として参加している。
オープニングはボンズが制作
先日公開されたゲームのオープニングアニメは、日本のアニメスタジオ「ボンズ」が制作したことが明らかになった。
また、オープニングのテーマ曲「Plastic City」に関してはペルソナ4の楽曲の歌唱などで知られる平田志穂子がボーカルを務めている。
ゲームの音楽は、「鉄拳」「Aion」「アイドルマスター」などに楽曲を提供したESTiが担当する。
デスティニー・チャイルドのクローズドベータテストは2月に韓国で実施されるとのこと。
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