1月19日よりMMORPG「Blade & Soul」の欧米サービスが開始されるが、キャラクター名の先行取得イベントの前にEUサーバーのコミュニティマネージャーの一人が人気の名前を複数取得していたことが発覚し、Redditのスレッド等を中心にかなりの議論となっている。
欧米サーバーのキャラクター名の先行取得をするには、75ドル(約8800円)のパッケージを購入する必要がある。
運営関係者がプレイヤーよりも先に名前を予約していたこと自体が問題だが、名前の予約が実質有料ということも相まって火に油を注ぐ形となった。
コミュニティマネージャーがEUサーバーで取得した名前には「Naruto」「Kirito」「Saber」といったものが含まれていたという。
一番高い124.99ドルのパッケージでも、予約できる名前は最大2個だが、そのアカウントは7つの名前を取得していたようで、これにより運営関係者が関与していることがほぼ確定したようだ。
このことが物議を醸していたが、NCSOFT WestのブランドマネージャーがコミュニティサイトのフォーラムでGMが名前を取得していた理由を説明した。
説明によると、人気のキャラクター名を取得したアカウントがRMTサイトで数万円で販売されているため、それを防ぐために運営関係者が人気の名前を先に取得し、こういったRMT行為を防ぐ目的で行った可能性があるとのことだった。
しかし、それなら運営がアカウントを介して取得するのではなく名前自体を使用不可能にすれば良いのではないかという意見が出るなど、具体的な理由が有耶無耶になっている状態で、ユーザーが納得できる回答がされておらず、返金を求める声もあがっている。
ソース: Reddit, Blade & Soul Dojo, Massively OP
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