Niko Partnersによると、中国PCオンラインゲーム市場は2014年に22%成長したことが明らかになった。
中国でもモバイルゲーム市場が急速に成長している中でPCオンラインゲーム市場がこれだけ成長できたのは、League of Legendsを始めとするMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)ジャンルのゲームやFPSの根強い人気があるという。
中国におけるオンラインゲームのトップ2は、「League of Legends」と「Crossfire」となっており、人気上位のほとんどは欧米や韓国のゲームが占めている。
なお、中国オンラインゲーム市場は、「League of Legends」や「アラド戦記」「ブレイドアンドソウル」などを運営しているテンセントが売上高のおよそ37%を占めているという。
eスポーツの人気も中国で高まっており、プロゲーマーへの注目も高まっているとのこと。
Niko Partnersの創設者Lisa Cosmas Hansonは、中国のオンラインゲームユーザーは2015年に2億7500万人に達する見込みであり、カジュアルゲームはPCからスマートフォンへプラットフォームがシフトする中で、クライアントベースのオンラインゲームやハードコアウェブゲームは中国の巨大なゲーム市場において利益を生み出し続けると予想している。
Chinese Gamers Spent 22% More on PC Online Games in 2014 Than 2013
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