Blizzard Entertainmentが開発中のMOBA「Heroes of the Storm」のクローズドβテストが1月より開始されたが、Heroes of the Stormを特徴づける5つの要素に関する良い点と悪い点を紹介する
1. チームでレベルが共有されている
【良い点】
始めたばかりのプレイヤーでも他のプレイヤーにレベルで置いていかれない
拠点に戻ろうが、死のうが他のプレイヤーが経験値を獲得できれば自分もレベルが上がる
【悪い点】
ベテランプレイヤーや上手いプレイヤーも他のプレイヤーとある程度歩調を合わせることになる
2. ラストヒットを取る、譲るということを考えなくて良い
【良い点】
チームメイトとレベルが共有されているので、味方の誰がラストヒットを取ろうが問題ない
MOBAゲームの初心者がゲームを理解しやすい
【悪い点】
MOBAのコアゲーマーにとってはゲームが簡単に感じる可能性がある
3. マップのギミックが絶大な効果を持つ
【良い点】
マップごとにギミックが異なり、マップの数だけ違った体験が可能で、異なる戦略を考えることができる
1人のプレイヤーだけではギミックを攻略できないのでチームワークが必要となる
各プレイヤーが各レーンをひたすらプッシュするゲームプレイが不要
【悪い点】
ギミックの効果が大きすぎるため、ギミックの効果を得られたチームが勝ちやすい
プレイヤー個人の活躍は最小化されやすい
4. 試合時間が短い
【良い点】
Dota 2やLoLが40分以上かかるのに対しHotSは20分程度で試合が終わるので、より多くの試合ができる
最初から3つのアビリティが使える
試合時間が短いので手軽に感じる
【悪い点】
人によってはあまりにあっけなく感じる
ギミックの発動等でゲームの早い段階で決着がついたように感じることがある
5. 消費or装備アイテムが存在しない
【良い点】
一定レベルごとにアビリティの追加効果などを選択する形となっておりシンプル
多くの知識を必要とせず、ゲームへの参入障壁を大幅に下げている
マップのどこにいてもアップグレードが可能
ゴールドのことを考えなくて良い
【悪い点】
戦略性と個性は少なくなる
参考: CINEMA BLEND
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