「Apex Legends」のeスポーツ大会『ALGS』の北米地域決勝戦で参加者がハッキングされ、他のプレイヤーの位置がわかるチートを使用している状態に陥る事態となった。
このハッキング被害により、ALGSの試合が延期されることになった。
Easy Anti-Cheatの脆弱性利用か?
このハッキングは不正防止プログラム「Easy Anti-Cheat」の脆弱性を利用したリモートコード実行(RCE)だとする声も上がっている。

Apex Legendsだけでなく、同じくEasy Anti-Cheatを実装している「Dead by Daylight」でも同様のハッキング被害が発生しているという報告が上がっているためだ。
現時点では原因は不明であり、Apex Legendsのソースエンジンの脆弱性を利用したハッキングだとする意見や、ALGSの大会に使用されたサーバーがマルウェアに感染したのではないかという意見も見られる。
ハッカーが脆弱性を利用して目標のコンピュータに対し任意のコードを実行できるため、理論上は対象者のPCを完全に乗っ取ることも可能だという。また、同様の被害が過去にCall of Dutyで起きたと言われている。
SNSでは、問題が解決されるまでEasy Anti-Cheatを使用したPCゲームを起動しないことを勧める投稿や、家庭用ゲーム機はPCとのクロスプレイをオフにすることが推奨されている。
コメント
対策できないから放置するしかないだろうな
エンジンが古すぎるんだよ
さっさと作り直せ