ブルームバーグの報道によると、Blizzard EntertainmentがNetEaseと共同開発していた「World of Warcraftを原作とするスマートフォンゲーム」をキャンセルした事が明らかになった
Activision Blizzardは、中国のNetEaseで3年前からWorld of Warcraftを原作とするモバイルゲーム、コードネーム「Neptune(ネプチューン)」を開発していたが、最近になってこのプロジェクトを中止したという。
NetEaseは「ディアブロイモータル」も開発しているが、秘密裏にWorld of Warcraftのモバイルゲームも担当しており、100人以上の開発スタッフがいたという。
「Neptune」と内部で呼ばれていたこのゲームは、World of Warcraftと同じ世界「Azeroth」を舞台にしており、MMORPGとして企画されていたという。
NeptuneはWoWの移植ではなく、別の時代を舞台にした外伝的な位置づけだった模様。
開発中止の理由は、両社の契約条件を巡って意見が対立したことが原因だという。
NetEaseは中国でWorld of Warcraftやハースストーンの運営をしており、また、「ディアブロイモータル」の開発も担当している。
ソース: Bloomberg
コメント