Blizzard Entertainmentが、同社が運営するMMORPG「World of Warcraft」のBOTプログラムを開発・販売していたCeiling Fan Softwareに対して起こしていた裁判に勝訴したことが明らかになった。
カリフォルニア州連邦裁判所は、Ceiling Fan Softwareに対し、業務停止命令とBlizzard Entertainmentに損害賠償700万ドル(約6.9億円)を支払うよう命じた。

Ceiling Fan Softwareは、Shadow BotやPocket GnomeといったWorld of WarcraftのBOTプログラムを開発、販売し、約28万9000ドルの収益を得ていた。
2011年12月より約2年に渡る法廷闘争が繰り広げられたこの一件はBlizzardの勝利となったが、Ceiling Fan Softwareは自社サイトで控訴のための寄付金を集めている模様。
コメント