都市開発シム「Cities Skylines 2」が発売されるも深刻なパフォーマンス問題を抱える

シングルプレイヤー

Paradox Interactiveは10月25日、都市開発シミュレーションゲーム「Cities: Skylines II」を発売した。

人気タイトルの続編だけに高い注目を集めていたが、パフォーマンスの問題を抱えているため、Steamの評価は「賛否両論」となっており、一部のゲームメディアは低いレビュースコアをつけている。

当初から「Cities: Skylines II」が要求するスペックは非常に高く、CPUはCore i5-12600KまたはRyzen 7 5800X以上、GPUはRTX 3080またはRX 6800 XT以上と、ハイエンドのグラフィックカードが推奨されていた。

しかし、PC Gamerによると、RTX 4070 Tiを搭載したPCで、ゲームのグラフィック設定を下げても、フレームレートが大きく低下する現象や、実行速度の低下、遅延の発生などに何度も見舞われたという。

GamesRadar+によると、比較的シンプルなグラフィックのスタイルにも関わらず、推奨環境以上のPCでも30fpsを維持するのがやっとで、人口が増えてくると1分ごとに0.5秒フリーズするとしている。同サイトはこのパフォーマンス問題を考慮し、5点満点中2点のスコアをつけている。

ユーザーの報告では、RTX 4090搭載のPCで、何も建設していない状態でも35fpsだったという。

開発のColossal Orderは、グラフィックのおすすめ設定記事を公開している。

Cities: Skylines II - Tips: Our Guide to Optimize Performance - Steam News
Cities: Skylines II is a performance-heavy game, and with the diverse array of hardware you as a pla...

今後、アップデートで最適化が図られる可能性は高いが、今「Cities Skylines 2」の購入を検討するならパフォーマンスの問題は覚悟しておく必要がありそうだ。

コメント

  1. 匿名 より:

    Colossal Orderはマジで開発能力低いからな
    どうせこれもUnityで作ってろくに最適化できてないんだろ

  2. 匿名 より:

    推奨スペック見ただけで最適化不足なのは察せるだろ
    今はパーツ構成が多彩過ぎて何に最適すればいいかよくわかんない状態ってのものあるだろうね

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