FF14吉田P 「日本のゲーム産業に危機感。このままじゃマズい」

ファイナルファンタジーXIVの吉田直樹プロデューサー兼ディレクターは、6月13日に放送された第15回FFXIVプロデューサーレターLIVEの中で、E3に出展されている他社のゲームについて問われ、「日本のゲーム産業に危機感がある」と意見を述べた。

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吉田プロデューサー: ただ、ちょっと危機感はあります。やっぱり。
FF14がということじゃなく、日本のゲーム産業としてちょっとこのままじゃまずいかなと今年より強く感じましたね。
その・・・Next-Gen(次世代)のゲームが出てきてる。
で、ゲーム体験的にも新しいチャレンジをしているタイトルがすごく多くて。New IP、完全新規のタイトルというチャレンジが凄く多くなってきてて。その完成度というのもアニメーションの分岐一つとっても。

まあ確かに日本って漫画的にかっこいいアニメーションを作ることには凄い長けているんですけど、やっぱり北米のタイトルってシーン全体で映画のように見せる作り方だから、モーションだけ見るとたまに上下モーションで「あれ?」っていう瞬間があったりするんですけど、そんなことよりゲーム体験とそのシーン構成をこう・・・、あのあたりの突き詰めっぷりが凄いなあと思ってて。

FF14はMMOなので数百人のキャラクターを描画しなければならないので比重の置き所が違うんですけど、
向こうは4人とか5人のマルチプレイに全パワーを注ぎ込んでのクオリティだったりアニメーション制御やってきてるので、頭抜けてきているなあって。
それが本当に超大手だけじゃなくて、インディーであがってきてこの一本で賭けますみたいな。まあタイタンフォールもそうですけど、ああいうのはやっぱり見習っていかなきゃいけないというか挑戦しなきゃいけないし、やっぱり続けていかなきゃだめかなっていうのは今年は特に強く感じました。

吉田氏はE3 2014で注目しているゲームについて、「Evolve」「Fable Legends」「Destiny」などを挙げた。

また、Fable Legendsのゲームプレイの話題から、「ウルティマオンライン」の頃のゲームマスターのあり方についても話し、今のMMORPGはゲームマスターが執事的なものになってしまっているが、本来は普段なら起きないことをゲームマスターが起こしてプレイヤーを楽しませるのがゲームマスターの仕事であり、旧14ではやれたが今はワールドが60近くあるので運営チームがそれを行うのは難しい、プレイヤー同士でそういった要素を取り入れるのは本当はアリだと話した。

▼(1:39:32頃から)

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