FF14 サウンドディレクターの祖堅正慶氏 がん治療を受けていた事を告白

ファイナルファンタジーXIVのサウンドディレクターを務めるスクウェア・エニックスの祖堅正慶氏が、2020年に癌治療を受けていた事が、5月15日~16日に開催された同ゲームのデジタルファンフェスティバルで明らかになった。

picmasayoshisoken.png

祖堅氏によると、2020年3月頃に癌に罹患している事が発覚し、2020年10月頃まで入院しがん治療を受けていたという。

入院中はスクウェア・エニックスの松田社長やファイナルファンタジーXIVの吉田プロデューサーらに治療を受けつつ仕事ができるように特別に便宜を図ってもらっていたとのこと。祖堅氏は、大事な時に開発が滞っては嫌だという思いから、ごく一部のスタッフにのみ自身の状況を伝えていたと明かした。

現在では癌はほぼ寛解し、予後も良好ということで、ファンフェスティバルのステージにも立てたようだ。

祖堅氏は入院中、ゲームをプレイしたファンの感想が精神的な支えになったとし、「ゲームっていうエンターテインメントは人の心も救えるんだなって思いました」と胸中を語った。

コメント

PR
タイトルとURLをコピーしました