5月17日に発売された「Ghost of Tsushima」のPC移植版だが、その優れた最適化に注目が集まっている。
海外メディアのGGRECONのレビューによると、ゴーストオブツシマのPC版は、Steamにおいて最も優れた最適化がされたゲームの一つであり、美しい見た目とパフォーマンスの両方を維持している魔法のようなコーディングだと評価されている。
レビューを行った記者は、Core i9とRTX 3080という環境で、3440×1440というウルトラワイドモニターを使用し、グラフィック設定を「非常に高い」にし、DLSS 2.0を使用し、ほぼ120fpsを維持できたという。
GGRECONは、ゴーストオブツシマのグラフィック設定に関して、「PCゲーマーとして望むすべてがここにある」とし、広範な設定項目によって微調整が可能で、各設定項目がどのように影響するかがゲーム内で詳しく説明されている点も高評価した。
あるYouTubeチャンネルに投稿された動画では「全てのゲームがこうあるべき」だと述べられており、様々な設定でPC版のゴーストオブツシマのパフォーマンスが検証されている。
一世代前のミドルレンジGPUであるRTX 3060でも、DLSSや動的解像度を使うことで1440pで60fps前後を維持できるようだ。1080pであれば60fpsを余裕で超えることができる模様。
この動画の投稿者は、ゴーストオブツシマのPC版において、パフォーマンスに関して懸念することは何も無いと結論付けている。
PC移植作業はオランダのNixxes Softwareが担当した。
昨今のオープンワールドゲームはPCにおいてパフォーマンスの問題を抱えがちで、特にマルチプラットフォームタイトルや移植タイトルでは過去数年で多数のゲームが最適化に苦労していた。
ゴーストオブツシマはPS4用ソフトとして発売されたため要求が低いというのもあるが、移植タイトルによってはグラフィック設定項目が少なく、フレームレートの上限が設けられているようなものもあるだけに、最近のPCゲーム中では映像とパフォーマンスの両立という面で傑出したものになったようだ。
Ghost of Tsushima PC review: PlayStation port is pure technical wizardry
コメント
そもそも元がPS4だからね。
その前にゲーミングPCって時代が終わりそうだけどな。
ノートやUMPCで十分なパフォーマンスが出せるAPUが出てくるから超高性能で机の前でゲームの時代も終わりよ
「十分」程度で満足できない人が、ゲーミングPCなりPS6なり買い続けるんやで。
今だって、スマホとせいぜいSwitchで「十分」でしょ?
マルチ同発ならともかくこんだけ時間開いたら最適化できて当たり前だろ
そもそもゲーム内容もオープンワールドとしては割と平凡だしこんな過剰に持ち上げるもんでもない