今年3月にゲームやアプリで少しでも課金要素のあるものを「無料(Free)」と宣伝するのを禁止するように欧州委員会が動いたことが報じられたが、Googleはこれを受けて2014年9月末までに欧州委員会加盟国内のGoogle Play Storeでは、少しでも課金要素があるアプリは「無料」とは表示されず、無料ゲームのカテゴリからも外されるという措置を取ることが明らかになった。
EU 課金要素のあるゲーム・アプリを「無料」と称することを禁止へ (2014年3月の記事)
表面上は無料と書かれているが、実際はゲーム内で有料の商品を決済するように誘導しており、消費者に混乱を与える可能性があると説明している。
課金のあるアプリの無料表示の禁止措置に加え、消費者がアプリを購入する際は必ず購入パスワードを入力しなければならず、何度も決済する際は毎回決済内容が表示されるようになるという。
今回の措置はヨーロッパ地域のGoogle Play Storeのみに適用されるとのこと。
一方Appleに関しては今秋に公開されるiOS 8で解決策を示すという方針であり、簡単なペアレンタルコントロールによって子供を保護するようにできる機能を追加するとのこと。
ソース: engadget
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