Amazon Gamesは2月8日、SmileGate RPGが開発したMMORPG「Lost Ark」の欧米向けサービスにおけるアーリーアクセスを開始した。
ロストアークのクム・ガンソンディレクターは、「ロストアーク」の欧米サービスが2021年秋から2022年2月まで延期された理由について、「New World」が原因ではないと述べた。
欧米のユーザーの間では、ロストアークとパブリッシャーが同じAmazon Gamesの「New World」と開始時期が重ならないように、「ロストアーク」のサービス開始が延期されたのではないかと噂されていたが、韓国サーバーで好評だった「軍団長レイド」を欧米サーバーにも早めに実装したかったため、追加のローカライズが必要になったと説明された。
欧米サービスに仕様されるクライアントは日本サービスや韓国サービスとは仕様が異なっており、一部のNPCの肌の色が変更されていたり、キャラメイクのプリセットにも変更が加えられている。また、課金アイテムとして販売されている商品も異なっており、欧米市場では特に忌避されるPay-to-Winを避けたい狙いだ。
インタビューに応じたクム・ガンソンディレクターは、「『WoW』や『ディアブロ』など、私が尊敬する偉大な作品と比べるとロストアークはまだ歩きだしたばかりですが、大切にしたいと思っている事があります。昨日より今日が良いゲーム、今日より明日が良いゲームを作ることです。よくコミュニケーションを取って良いゲームを作ります」と所感を話した。
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