MMORPG「MIR4」 1年間で560万ものアカウントが永久BAN。プレイして稼げるゲームの課題が浮き彫りに

ブロックチェーン技術を採用し、プレイしてお金が稼げる(Play-to-Earn)MMORPG「MIR4」で、これまでに560万アカウントが永久停止処分を受けていた事が明らかになった

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公式Facebookの投稿によると、563万0600アカウントが不正プログラムの使用及び規約違反によって処分されたという。

MIR4は2020年に韓国サービスが開始され、2021年8月にグローバル版及びPC版がサービスイン。ブロックチェーン技術を採用し、プレイして暗号通貨を稼げるという事で爆発的な人気を呼んでいた。公式の発表では130万人の最大同時接続者数を記録している。

過去1年間で560万アカウントが処分されるという途方も無い不正率の高さは、プレイして暗号通貨を稼ぐことができるゲームの特性ゆえのものだと考えられる。また、Play-to-Earnの特性が原因で、運営も不正利用者を放置しておけないというのもアカウント処分数の多さに繋がっていると推測できる。

YouTubeにはMIR4の「BOT」の動画がアップされている。BOTやスピードハックなどの不正をして得られる利益は過去のMMORPGの比ではないほど大きいのだろう。

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