日本時間9月1日に発売予定のMMORPG「New World」のクローズドベータテストが7月20日から実施されているが、半数以上のユーザーは肯定的な印象を受けたと答えた
海外メディアMeinMMOの調査によると、クローズドベータテスト開始１週間時点でのユーザーの評価は
非常に良い：31.26%
良い：34.80%
どちらでもない：19.17%
良くない：8.28%
悪い：6.49%
肯定的な評価は全体で約66%、否定的な評価は約15%だった。
ストリーマー/YouTuberのシュラウドは配信の中でNew Worldの感想を述べている。
「New World」はユニークなMMOです。New Worldはホーリートリニティのシステム（タンク・ヒーラー・DPS）やデカいスキルバーのようなおなじみの体験を提供しません。むしろ、New Worldはゆっくりとした戦術的アクション戦闘システムを提供します。
このゲームの本当に良いところは、他のMMOとは大きく異なるという点です。MMOが好きではないプレイヤーはもしかしたらこのゲームを気に入るかもしれません。New Worldは少しカジュアルゲーマー向けのゲームです。
多くの人がサバイバルゲームやアドベンチャーゲームをプレイしますが、そういった人たちはMMOを気に入らない事があります。New Worldは既にカジュアルなプレイヤー層にアピールできる良い位置にいます。
ただそこに座ったり、木を切ったり、鉱石を掘ったり、製作をしたり、釣りをしたり、絶対に何かを殺さなければならないわけではありません。皆がそれぞれの遊び方ができます。今のところ、New WorldはPvPも非常に良くできています。
否定的な意見の中には、最適化が不足している、キャラメイクのオプションが少なすぎる、戦闘が退屈に感じる、ラグがあるといったものがある。しかし、ゲーム全体の評価を大きく下げてしまうような欠点は今のところ少ない。
New Worldのクローズドベータテストは現時点で最大同時接続者数20万人を記録しており、正式サービスを前にしたベータテストの出だしは上々だ。
New Worldは当初2020年5月に正式サービスを開始する予定だったが、延期に延期を重ねて2021年9月1日のサービス開始予定に至った。2020年のプレビュー版はどちらかといえば不評だったため、Amazon Gamesが紆余曲折を経て修正を重ねた成果は出ていると思われる。
余談だが、New Worldのベータテスト開始時にRTX 3090を搭載した一部のビデオカードが高負荷により破壊されるという問題が発生した。フレームレートの上限を設けていなかったためだとされているが、その後修正されている。
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