日本に続々進出 マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナゲーム(MOBA)

Warcraft IIIのカスタムマップ”Defense of the Ancients”(DoTA)や、StarCraftのカスタムマップ”Aeon of Strife”などをルーツとする対戦型のアクションRTSは今最も熱い。
海外では「Multiplayer Online Battle Arena」を略して「MOBA」と呼ばれている。
(AOSやアクションRTSと呼ばれることもある)

世界で最も人気のあるオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」をはじめとして様々なMOBAゲームがここ数年で続々と登場し始めたが、2013年、ついに日本にもMOBAジャンルのゲームが進出してくるようで、様々なタイトルの国内サービスが発表され始めている。

本稿では、このジャンルで日本語サービスが決まったタイトルを紹介する。

■リーグ・オブ・レジェンド (League of Legends)
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開発:Riot Games
運営:未定
グラフィックスタイプ:2.5D
日本公式サイト:未定

動画

■Dota 2
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開発:Valve Corporation
運営:ネクソン
グラフィックスタイプ:2.5D
日本公式サイト:未定

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■LOCO ~Land of Chaos Online~
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開発:Danal Games
運営:C&C Media
グラフィックスタイプ:3D
日本公式サイト: https://loco.mk-style.com/teaser/

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■カオスヒーローズオンライン
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開発:Neoact
運営:セガ
グラフィックスタイプ:3D
日本公式サイト: https://chaosheroesonline.jp/

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■Onigiri: Pandemonium

鬼斬パンデモニウム

開発:サイバーステップ
運営:サイバーステップ
グラフィックスタイプ:3D
日本公式サイト: https://pandemonium.cyberstep.jp/teaser

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かつて世界のオンラインゲーム1位はWorld of Warcraftだったが、ここ数年でリーグ・オブ・レジェンドが逆転し、現在ではおよそ7千万人のプレイヤーがいると言われている。
北米ヨーロッパはもちろん、もともとオンラインRPGやオンラインFPSの人気が高かった韓国や中国、台湾などでもリーグ・オブ・レジェンドは圧倒的なユーザー数を誇り、オンラインゲームの頂点に鎮座している。

※昨年7月にRiot Gamesは、リーグ・オブ・レジェンドが世界で一番人気のあるMMOになったことを発表している
Riot Games’ League Of Legends Officially Becomes Most Played PC Game In The World

リーグ・オブ・レジェンドは日本語版がないにもかかわらず3万人以上の日本人プレイヤーがおり、スポーツ性の高いゲームプレイは高い評価を得ており、コミュニティも活発である。

League of Legendsとは (リーグオブレジェンドとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

リーグ・オブ・レジェンドの人気を受けて各社がMOBAジャンルのゲームをこぞって開発するようになっており、Smite、Age of Storm、CORE MASTERSといったタイトルも登場している。また、MMORPGのPvPをMOBA形式にするという試みが最近の韓国産MMORPGでみられるなど、今後の展開に要注目だ。

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