カプコンの韓国法人であるCapcom Entertainment Koreaが、求人サイト「GameJob」で『モンスターハンター』のPCオンラインゲームの開発者を50人程度募集していることが明らかになった。
モンスターハンターのIPではあるものの、具体的なゲーム名は明らかになっていない
求人サイトではモンスターハンターの3Dアーティスト、プログラマーに加え、モンスターハンターとブレスオブファイアのプランナーが募集されている。
求人広告には「オンラインPCゲーム」「コンソールゲーム」というタグがつけられており、様々な憶測が飛び交っている。
尚、韓国では2011年にモンスターハンターフロンティアオンラインのサービスが終了しており、韓国版フロンティアの開発者という可能性は低い。
一方中国ではカプコンとTencentがPCオンラインゲーム「モンスターハンターオンライン」を開発中だが、中国以外の地域でのサービスは発表されていない。
ゲーム業界関係者はこれらの状況を考慮した上で、Capcom Koreaは「モンスターハンターフロンティアG」の後継作(フロンティア2?)の開発を担当しているのではとも予想している。
また、コンソールというタグもついていることから、既存のモンスターハンターフロンティアGの改善を韓国で行っているのではとも言われている。
「モンスターハンターオンライン」の韓国サービスが発表されるのであれば、そちらの開発者を募集しているという可能性もありそうだ。
THIS IS GAMEの取材に対し業界関係者は「モンスターハンターフロンティアGは他のパッケージゲームとは異なり、カプコンの唯一の安定収入源だ。それだけに今回の募集はモンスターハンターフロンティアGの改善や後継作開発のためのものである可能性が高い。ただし、モンスターハンターフロンティアGの改善の場合には、ゲームの発売後7年が経過しているだけに、劇的な効果を期待するには難しい一面がある。したがって、モンスターハンターフロンティアGの後継作の方が少し真実味がある」とコメントしている。
ソース:THIS IS GAME
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