FF14 中国サービス運営 Shanda Games CEOインタビュー 中国市場向けの変更はせず

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のベータテストが4月に予定されているが、中国のゲームメディア 17173.comが、FF14の中国運営の盛大遊戯(Shanda Games)にインタビューを行ったので紹介

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インタビューに答えたのはShanda Gamesの張向東CEO
Shanda GamesはFF14の他にドラゴンネストやAionなどの中国サービスも運営している

Q. FF14のグローバルサービスが開始してからだいぶ経ちましたが、中国サービスのテストは年内に可能ですか?

A. そのことに関しては吉田氏と議論をしています。もし年内にテストができなければ、タイトルがFF15に変わってしまうかもしれません(笑)

Q. グローバルサーバーはロンチ時に多くのプレイヤーが深刻なサーバーの問題に直面しましたが、中国でもオンラインゲームのオープンベータでは、ログインに順番待ちをしなければならいといった問題がよくあります。これは非常に厄介ですが、Shanda Gamesはサーバーに関してはどんな準備をしていますか?

A. 我々は既にグローバルサーバーでベータテストを経験しているので、中国のベータの開始の前に十分に準備をするつもりです。この問題を防ぐために、十分な数のサーバーを用意しています。

Q. 中国サービスでは、グローバルサービスと同じくブレードサーバを使うと聞きましたが、本当ですか?

A. サーバー強化にかなりの額を投資しているので、大きな一切れの肉だと言えますね

Q. 以前にインタビューをした際に、FF14の料金は定量制にするということを仰っていましたが、価格がどの程度になるのか詳細を教えてください。課金アイテムモールなども設置されるのでしょうか?

A. 利用料金は非常に良心的なものです。アイテムモールはありません。

Q. 中国市場に合わせたコンテンツの変更や調整を行うつもりですか?

A. 前にも言ったように、我々は「本物のファイナルファンタジーXIV」をプレイヤーに提供するつもりですので、ゲームのコンテンツをグローバル版に準拠したものになります。最初のテストではバージョン2.1が使用されることになりました。

Q. ローカライズが終わったとのことですが、スクウェア・エニックスとShanda Gamesはローカライズの作業を分担したのですか?

A. もちろん。ローカライズは完了しました。スクウェア・エニックスと協力をし、プレイヤーに受け入れられるようにローカライズの正確性を高めるためにかなり深く関わりあいました。

スクウェア・エニックスとShanda Gamesは音声のダビングにもかなりの品質を要求しました。FF14のプレイヤーはもうすぐ聴くことができます。もちろん、もしプレイヤーが日本語音声に変えたければそれも可能です。

Q. 今年の中国市場は大作ゲームが集まっているが、こういった状況の中でどのような期待をされますか?

A. FF14には他のゲームにはないブランド力があります。同時に、既にグローバルサービスでそのクオリティは認知されています。ですので我々はこの先5年、10年とプレイヤーを満足させ続ける製品になるという絶対的な自信を持っています。

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ソース:17173.com

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