2014年1月~9月の全世界オンラインゲーム収益ランキング公開

SuperData Reserchは、2014年の1月から9月までのオンラインゲームの収益ランキングを公開した。

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オンラインゲーム収益2014YTD

2014年1月~9月のオンラインゲーム収益ランキング

1位 リーグ・オブ・レジェンズ (Riot/Tencent) 9億4600万ドル(約1023億円)
2位 クロスファイア (SmileGate/Neowiz) 8億9700万ドル(約970億円)
3位 アラド戦記 (Nexon) 8億9100万ドル(約963億円)
4位 World of Warcraft (Activision/Blizzard) 7億2800万ドル (約787億円)
5位 World of Tanks (Wargaming) 3億6900万ドル (約399億円)
6位 メイプルストーリー (Nexon) 2億4000万ドル (約259億円)
7位 リネージュ (NCSoft) 1億7800万ドル (約192億円)
8位 カウンターストライクオンライン (Valve/Nexon) 1億4800万ドル(約160億円)
9位 DOTA 2 (Valve) 1億3600万ドル (約147億円)
10位 Hearthstone: Heroes of Warcraft (Activision/Blizzard) 1億1400万ドル (約123億円)

2013年の同時期と比べると、LoLが4位から1位へと3つ順位を上げている。また、DOTA 2が20位から9位へと大きな躍進を見せている。また、2014年にサービスを開始したHearthstoneは1000万人以上のプレイヤーを獲得しており、10位にランクインしている。

LoLはコンバージョンレートがわずか3.75%と他のゲームと比較して収益率が低いが、その圧倒的なプレイヤー数の多さによって1位の座を獲得したようだ(参考:LoLのコンバージョン率はわずか3.75% 他の企業には真似できない?

ネクソンやBlizzardのゲームが目立つが、上位3タイトルは中国のTencent Gamesも中国サービスを行っており、クロスファイアが2位、アラド戦記が3位につけることに貢献しているようだ。

順位は不明だが、惜しくもトップ10入りできなかったElder Scrolls Onlineは1億1100万ドル、Star Wars: The Old Republicは1億600万ドルだった

2014年前半のオンラインゲームの基本プレイ無料と有料ゲームの収益額の比較も公開されているが、世界的に基本プレイ無料ゲームが圧倒している。予測では今後もさらに差が開くものとみられている。

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ソース: Venture Beat

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