吉田P「FF14はサブスクリプションのMMORPGとして、PCゲーマーハード占有率で世界第2位」

ファミ通.comのインタビュー記事の中でスクウェア・エニックスの吉田直樹プロデューサー兼ディレクターは、「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」は月額課金制のMMORPGの中ではPCゲーマーのハード占有率が世界第2位であることを明らかにした。

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──MMORPGというジャンルの中で、『新生FFXIV』はどのような地位を確保できたと考えていますか?

吉田 世界レベルで見れば現在のゲーム市場において、MMORPGは比較的苦戦しているジャンルで、とくにサブスクリプション(定額課金制)ベースの超大型MMORPGは、とくにこの3年くらいは花を咲かせにくい状況になっています。小規模フリー・トゥ・プレイ(基本プレイ料金無料)のMMOはたくさん出てきているのですが、数年から10年単位の運営を目指してリリースされた大型のものに関しては、ちょっときびしい状態です。そうしたなかにあって、『新生FFXIV』はサブスクリプションのMMORPGとして、PCゲーマーのハード占有率で世界第2位を得ることができました。ビジネスも含め、数字の面でもよく頑張れているなと、個人的に感じているところです。

また、今春に発売される「蒼天のイシュガルド」のさらに先の展望に関し、「『蒼天のイシュガルド』の3.0シリーズを短めに切り上げて、当初の予定よりも早いタイミングで4.0シリーズに移行するかもしれません。」と答えている。

その理由に関して吉田氏は次のように語っている

──『新生FFXIV』が、拡張パッケージの発売サイクルのモデルケース形成を担うことになるのでしょうか?

吉田 いいえ、そういう意識ではなく、お客様のプレイサイクルやライフサイクルに沿うべきだと思っています。ほんの少し前までは、ゲームやMMORPGというエンターテイメントの中で選択肢がそれほど多くなかったうえに、皆さんの生活サイクルももう少しゆったりした時間、いい意味で生活の中にゆとりがありました。現在はエンターテイメントや、それ以外の活動に対してさまざまな選択肢が存在するので、ゆとりがないとまでは言いませんが、ふだんの生活の中で時間の使いかたが難しくなってきている実感はあります。ゲームは娯楽ですし、プレイした実感が得られなければ意味がないものです。しかし、ゲームは受動型のエンターテイメントではなく、みずから行動する必要のあるエンターテイメントですので、充足を得られるまでには、ある程度の時間がかかるのも事実です。時間が足りないのが目に見えているのであれば、そもそもゲームに手を出さずにおこう、という判断に傾いてしまう時代です。そう考えると、ボリュームを広げようとして開発期間をかけすぎるよりは、比較的短いスパンでつぎの大きな展開を用意して、“劇場型”で楽しめるほうが、もしかしたらいまの生活スタイルに合っているのかもしれません。昔は、2年に一度の拡張パッケージの発売を楽しみに待つ方は多かったのですが、その長めのサイクルはもはやいまの時代にはなじまないと思うのです。……とはいえ、『蒼天のイシュガルド』は1回目の拡張パッケージなので、発売ペースを優先させるのではなく、どっしりとした作りになっています。

吉田氏は、「蒼天のイシュガルド」の拡張パック発売後のアップデート パッチ3.1や3.2などでは、ファイナルファンタジーXIVの新たな挑戦が始まると語っており、FF14の既存のコンテンツとは異なるものが実装されることが示唆されている。

引用元:ファミ通.com

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