imcGAMESのキム・ハッキュCEOは、Tree of Saviorの公式ブログでMMORPG「Tree of Savior」のインターナショナル版に関する最新情報を公開した。
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インターフェイスや台詞が英語化された複数のスクリーンショットが公開されており、現在翻訳作業が進行中であることが明かされている。
また、ゲームを深く理解していないサードパーティに翻訳を任せるのではなく、英語の翻訳は全てimcGAMESが自社で行うとしている。
一方で、翻訳が正確でない場合にユーザーの力を借りる「OTC(オープンテキストクライアント)」という方式が採用されることも明かされている。
オープンテキストクライアントによって、プレイヤーはゲーム内で簡単に言語を変更でき、翻訳がおかしいと思った箇所をCtrl+Shift+クリックすることで、エディタが立ち上がり、tsvファイルを開いて翻訳がおかしい箇所を自分で修正することが可能となる。
ベータテストなどでこういった修正データを開発側が回収したり、githubのようなサイトを作ってそこにテキストデータを公開し、ユーザーによる修正を可能にするなどし、それをゲームクライアントに反映するということを考えているとのこと。
ゲームの翻訳はベータテストの最初は酷いかもしれないが、この方法によってテスターから修正箇所の指摘を受け、回数を重ねるごとにどんどん良くなっていく効率的な手段だとしている。
インターナショナル版のテストに関しては、どこにテストサーバーを設置するかを検討中であるとのこと。
また、海外のユーザーが安全に登録できるように、Google+やFacebookなどのオープンIDによるログインを開発しているという。
一箇所では全ての地域をカバーできないため、最初のインターナショナルテストの後、2度目のインターナショナルテストでは別の地域に二箇所目のサーバーが用意されることになるようだ。
インターナショナルテストの実施時期などは未定だが、韓国サーバーの第2次クローズドベータテストの後になると予想しているとのこと。
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