Tencent Gamesは2016年7月1日、MMORPG「天涯明月刀」のオープンベータテストを中国で開始した。
天涯明月刀は、2012年にテンセントが発表した武侠MMORPGで、台湾の小説家、古龍の作品「天涯・明月・刀」が原作となっている。開発はテンセントの北極光工作室が担当。
ゲーム事業の収益では、マイクロソフトやソニーを抑えて中国のみならず世界No.1となったTencentが力を入れたMMORPGだけあり、グラフィックスのクオリティやキャラクターの造形はもちろん、著名な映画監督を演出に採用するなど、武侠の世界観の構築はかなりのレベルと言えるタイトルだ。ゲーム自体は、中国産のMMORPGらしい、テーマパーク型でPvEからPvPまで多彩なコンテンツが詰め込まれたものになっている。
2013年からベータテストを幾度と無く実施してきた経緯があり、2015年からは実質的なアーリーアクセスに当たるデータワイプのないベータテストを続けてきた。
そして2016年7月1日、ついにオープンベータテストに移行することになったようだ。
当ブログでは2014年にファーストインプレッションを紹介している。
武侠MMORPG「天涯明月刀」 ファーストインプレッション (2014年8月4日)
オープンベータテストでは8番目の職業となる「神刀」が実装される。
天涯明月刀の中国以外での展開では、ネクソンが韓国サービスを発表している。
飛行スキル「大軽功」
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