MMO「リネージュ エターナル」 ゲームエンジンをUE4に変更した事が明らかに。PC・スマホ同時リリースのためか

韓国メディアの報道によると、NCSOFTが開発中のMMORPG「リネージュ エターナル」の開発に使われているゲームエンジンがUnreal Engine 4に変更された事が明らかになった。

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シリーズ最新作である「リネージュエターナル」は2011年に発表されてからこれまで1度だけクローズドβテストを行っているが、当初のスケジュールでは2016年の正式サービス開始予定だった。

CBT1は不評だったとされており、NCSOFT側もこれを認めて「リネージュエターナル」の開発方針を変更し、開発人員の再編も行っていた。

「ギルドウォーズエンジン」から「Unreal Engine 4」へ変更

リネージュエターナルの当初のゲームエンジンは、MMORPG「ギルドウォーズ2」にも使われていたArenaNet独自の「ギルドウォーズエンジン」だったが、最近になってEpic Gamesの「Unreal Engine 4」に変更する決断に至ったという。

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さらに、「リネージュ エターナル」はPC版とモバイル版を同時にリリースする計画であることも8月7日に公式側から発表されており、PCゲーム向けの特性が強いギルドウォーズエンジンよりも、モバイルゲームの開発にも適しているUnreal Engine 4に変更した理由が、スマートフォンでも高品質なグラフィックスを提供するためだと推測されている。

リネージュシリーズとしては、日本でもまもなく配信されるネットマーブルの「リネージュ2: レボリューション」にもUnreal Engine 4が使われている。

「リネージュエターナル」は既に60億円以上の開発費が投じられており、開発期間も7年と長期に渡っているが、業界関係者の予想ではUnreal Engine 4への環境移行が必要になることからサービス開始時期は大幅に遅れる見通しだ。

NCSOFTは第2四半期の業績発表での質疑応答ではリネージュエターナルのリリース時期の明言は避けている。

ソース: Naver, eNews Today

リネージュ エターナルのトレーラー(2016)

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