カプコンは、オンラインゲーム『モンスターハンター フロンティアZ(MHF-Z)』の日本サービスを、2019年12月18日をもって終了すると発表した
PC・PS4・PS3・Vitaのいずれのプラットフォームのサービスも終了することになる。
2007年7月5日にサービスを開始したモンスターハンターフロンティアだが、約12年でその歴史に幕を下ろすことになった。
サービス終了にあたって、プロデューサーは次のように述べている。
プロデューサーの宮下です。
いつも『モンスターハンター フロンティアZ(MHF-Z)』をプレイしていただき、誠にありがとうございます。2007年2月1日の第1回クローズドβテストを皮切りに、
2007年7月5日より正式サービスを行なってまいりました『MHF』は、
2019年12月18日をもちまして、サービスの提供を終了することとなりました。様々な事情があった上での判断となりましたが、主な理由は、12年間というサービス開始時には想像もつかないほどの非常に長い期間、『モンスターハンター2(ドス)』(PS2)をベースとした仕組みの上で開発を続ける中、様々な制約が生じてきたことにあります。
これまでもそれを乗り越えるべく、ハンターの皆様のご協力のもと、データベースサーバーのハードウェア交換やソフトウェアアップデートなど数々の手を尽くしてまいりましたが、今回、今後も長期にわたりご満足いただけるサービスの提供が難しいという結論に至りました。今もなお多くのハンターの皆様にプレイいただいている中、このようなご案内になりましたことは、とても心苦しく受け止めています。
この12年間、お問い合わせやブログなどで、たくさんの熱いご意見・ご要望をいただき、拝見してきました。その全てがハンターの皆様からの『MHF』への愛情と感じています。
オフラインイベントで直接お声掛けいただき、お話させていただいた際の情熱に、何度も励まされました。特に『MHF-G』の発表の際の会場の熱気や雰囲気は一生忘れることができない記憶です。『モンスターハンター』として新しいモンスターや武具の追加、「オンラインゲーム」として猟団などのコミュニティ要素や、やり込み要素の追加を12年間続けてこられたのは、『MHF』を熱く支えてくださった多くの皆様がいらっしゃったからです。
全てのハンターの皆様および関係者の皆様に、心から深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
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