「ファイナルファンタジーXIV」の第57回プロデューサーレターライブで、FF14運営のMODや外部ツールに対するスタンスが吉田直樹プロデューサー兼ディレクターから説明された
- MODを使ってキャラクターの服を脱がせて卑猥なスクリーンショットを撮影して公開するのは、MODの是非以前にそもそも公序良俗に反するので許可できない
- FF14の場合、データの改ざんやリバースエンジニアリングは基本的に規約違反
- 「何かしらの外部ツールを使ってもいいですか?」と聞かれたら「駄目です。ご使用にならないでください」というが運営の回答
- しかし、ユーザーのPCに何がインストールされているのか検閲する権利も、インストールするなと言う権利も運営にはない
- ツールの使用が発覚するしないに関わらず、急にアカウント停止処分にするリスクはある。グレーはグレー
- 線引をして禁止すると通報合戦のような不毛な戦いになる
- 公式で外部ツールのようなDPS計測機能を実装するつもりはない。絶対に荒れる
- 外部ツールで得られた情報で他人を貶めることをすればハラスメントになり処分の対象になる
- 動画や画像等で「この人は計測ツールを使っている」という報告があっても、「PCの温度を表示しているだけ」のように言われてしまうとどうにもならない
- FF14のクライアントにスパイウェアを仕込んで調査をしたら運営が訴えられてしまうのでできない
- ゲームバランスを壊すような悪質なものは証拠が見つかり次第ペナルティが発生するリスクが高い
- バージョン4.xの頃から対策をしており、サーバーから送られてくるデータを暗号化して簡単にはトリガーにできないということをやっている
- プラグインを作ってる人達がどう反応するのかを監視している
- フィールドマーカーの自動配置プラグインは悪質だったので対策をした
- データの改変で攻略を補助する機能は真っ黒。見つけ次第処分する
- 個別のツールに対していたちごっこをするというより、そういうことができないようにゲーム側で変えられる部分を変える
- 利便性を上げられるアイデアを出しながら、ツールを使わなくても良くなるような改善を行っていく


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