「原神」 驚異的なヒットを記録。モバイル版1ヶ月で250億円の売上

Sensor Towerによると、9月28日に全世界でサービスを開始した「原神」の1ヶ月間の収益が、モバイルゲームとして記録的な数字となった事が明らかになった

原神のモバイル版(iOS/Android)はサービス開始から10月27日までの1ヶ月間で2億4500万ドルを売り上げた。

topgrossing_genshin_1month.jpg

これまでモバイルRPGのサービス開始1ヶ月の売り上げでは、ネットマーブルの「リネージュ2 レボリューション」やNCSOFTの「リネージュM」、任天堂の「ファイアーエンブレムヒーローズ」等が1ヶ月間で約7000万ドルという記録を持っていたが、これを大きく超える事となった。

また、ポケモンGOは最初の30日間で推定2億8300万ドルを売り上げているが、原神がモバイルだけでなくPCやPS4でもリリースされていることを考えると、モバイル版だけで2億4500万ドルというのは驚異的な数字だ。

売り上げの内訳は、中国が8200万ドル(33.5%)、日本が5900万ドル(24%)、アメリカが4500万ドル(18.3%)となっており、特定の国や地域に偏っているわけではないのが窺える。

中国のゲーム業界に詳しいNiko PartnersのDaniel Ahmad氏は、「中国のゲーム開発会社は、自国での人気を失わずに欧米でも人気を獲得できる方法を探してきた」としており、原神は高い品質、好まれるゲームプレイの仕組みや奥深い成長システムに焦点を当てる事で欧米で成功した例だとしている。

コメント

PR
タイトルとURLをコピーしました