スマホゲーム「ラグナロク オリジン」韓国のユーザーが運営にデモ敢行。本社前にトラック止め抗議

スマートフォン向けオンラインRPG「ラグナロク オリジン」の韓国サービス運営に不満を抱いたユーザーが2月1日よりデモを開始した

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「ラグナロク オリジン」は、2020年7月より韓国サービスを開始したスマートフォンゲームで、「ラグナロクオンライン」を原作としている。

韓国サービスの運営はラグナロクオンラインと同じGravityが担当しているが、不満が爆発したユーザー達がクラウドファンディングで資金を集め、Gravityの本社前に運営への要望が書かれたメッセージを表示させたトラックを止め抗議した。

▼本社前にトラックが止められ、ディスプレイに抗議文が表示されている
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ユーザーの声を聞かない運営に抗議

韓国メディアによると、ラグナロクオリジンの運営は多くの問題を抱えており、不正行為をしたユーザーをほとんど処罰しない、バグを放置しているといったことが挙げられている。しかし、最大の問題は運営がユーザーの声に全く耳を傾けない事だという。

コミュニティサイトには以前から幾度となくユーザーからの意見が寄せられたが、運営からは「検討したい」「開発に伝える」というテンプレートな回答しかなく、ゲームにほとんど反映されていないという。

デモで掲げられたメッセージには、運営とユーザーの意思疎通ができる場を設けることや、重要なアイテムに関連した確率表示の透明化、不正プログラム利用者に対する処罰の徹底などに加えて、ラグナロクシリーズの全タイトルにおけるバグの早期修正の要求なども含まれている。

今回のデモのためのクラウドファンディングは1日で目標額を達成したようで、ユーザーの不満の大きさが窺える。

抗議デモは2月5日まで行われるという。

なお、この「ラグナロクオリジン」は日本サービスも準備中である。

ソース: inven

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