ネクソンとスクウェア・エニックスが共同開発していたモバイルMMORPG「ファイナルファンタジーXI R」のプロジェクトが中止されたと、国内メディアのSocial Game Infoが伝えた
同サイトによると、ネクソンが開発中止を正式に明かしたのは2月9日のことで、ネクソンのオーウェン・マホニーCEOがカンファレンスコールで質問を受けた際に経緯を話したという。開発中止の理由については「クリエイティビティの観点からファンがファイナルファンジーシリーズに求める期待水準に達していないと判断した」とされている。
ファイナルファンタジー11のモバイルゲーム開発中止は昨年12月に噂が流れた。
昨年噂が立ったのは、FF11Rの開発チームを率いていたシム・ギフンディレクターが、テイルズウィーバーMのディレクターに異動し、他の開発スタッフも再配置された事が判明したためだ。
(2020年12月の韓国メディアの報道)
「ファイナルファンタジー11 リブート」は、ゲームエンジンにUnreal Engine 4が採用され、2016年から開発が本格的に行われてきたが、制作は順調ではなかったという。
2018年からはネクソンのOne Studioに開発が移され、開発の方針も変更された。
当初は2019年下半期のリリースを予定していたが、リリースは延期された。
「ファイナルファンタジー11 リブート」の開発方針が変更されてからは、RPGとTCGのジャンルを組み合わせる方向で1年近く開発が進められたが、最終的にプロジェクトを中止する決定が下された。
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