ネクソンは3月29日、上場企業4社に投資を行ったことを明らかした

ネクソンは、Hasbro、バンダイナムコホールディングス、コナミホールディングス、セガサミーホールディングスの4社に924億円の投資を完了したという。
ネクソンは上場企業に対して15億ドルを上限とした投資を行う計画を取締役会で承認し、2020年度末で上限額の58%の投資を完了し、295億円の含み益となっているようだ。
なお、この投資は買収やアクティビズムを意図するものではいという。
ネクソンのオーウェン・マホニー社長は次のように述べている。
「新規IPの創出ばかりに関心が集まる株式市場においては、優れたグローバルIPを有し、育成する力のある企業の価値が見過ごされ、過小評価されがちであると考えます。この投資は、グローバルIPを創出し、何年、何十年に渡って成長させることができる企業の経営陣に対する我々の敬意を反映しています。これらの企業はエンターテインメント業界の中心が、リニア(一方向)からインタラクティブ(双方向)型へと移行する転換期に乗じて益々飛躍するだろうと考えています。
また、本投資は低金利環境下における現金の有効活用であり、現在までの結果には大変満足しています。協業は投資を行う際の条件ではないものの、投資の結果一部企業と得られた対話の機会を喜ばしく思っています。」
ソース: Nexonプレスリリース
コメント