MMORPG「ブレイドアンドソウル2」をリリースしたNCSOFTの株価が暴落した。
NCSOFTの株価は過去5日で21%もの下落を記録した。
NCSOFTは8月26日にスマートフォン及びPC向けのMMORPG「ブレイドアンドソウル2」を韓国市場でリリースしたが、ユーザーから酷評を受けた。
また、ブレイドアンドソウル2において過剰な課金誘導が行われているとの批判を受け、運営が謝罪する事態となり、ロンチ直後の売上も中途半端だったことで投資家の失望感から株が売られた形だ。
ユーザーからは「ブレイドアンドソウルの皮を被ったリネージュ2Mだ」という評価を受けている。
ゲームプレイの面では、モバイルゲームになったことで「ブレイドアンドソウル」特有のアクションの魅力が失われ、他のスマホMMOとの差別化に失敗していると指摘されている。
運営が謝罪した課金関連の問題だが、課金していないと取引可能アイテムを獲得できないという仕組みが酷評を受けた。この仕組は「リネージュ2M」における「アインハザードの祝福」と同じだが、以前に運営が実装を否定したシステムだったため、余計にユーザーの反感を買ったとみられる。運営は謝罪と共にこのシステムを変更しているが、依然として重課金のゲームだという見方だ。
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