11月11日、NCSOFTが決算発表でNFT及びPlay to Earn型ゲームへの参入を明らかにし、これを株式市場が好感し同社の株価が30%近く高騰した。
NCSOFTの株価は11日の始値が59万ウォンだったが、決算発表でブロックチェーンを活用したサービスの計画を明らかにしたため、営業利益が前年同期比で56%減少したにも関わらず、同日中に株価は78万ウォンまで30%近く急騰した。
NCSOFTは、社内にタスクフォースを作りブロックチェーン技術を活用したサービスの準備を進めてきたという。
同社はNFT(非代替性トークン)をPlay to Earn(プレイしてお金を稼げる)ゲームに組み込むつもりで、2022年にサービスが開始できるように計画を進めているという。ジャンルはMMORPGで、韓国ではNFTへの規制があるため、最初からグローバル展開を優先する予定だ。
また、NCSOFT独自の仮想通貨の発行に関する検討も終えた状態だという。ただし、「技術だけでNFTとPlay to Earnの成功を大言壮語することはできない」としており、慎重な姿勢も見せた。
株価の高騰はNFT及びブロックチェーン関連の事業計画の発表に加えて、先日サービスを開始した「リネージュW」が予想以上の成果を上げている事も要因となっている。
ソース: getnews
コメント