DeNAとGREEは5月17日、サービス中のソーシャルゲームで、ゲーム内のアイテムのリアルマネートレードへの対策をとることを明らかにした。
オークションなどで、希少なアイテムを高額で購入するユーザーが後を絶たないことから、自主規制に踏み切るとのこと。
先日ソーシャルゲーム大手6社が「コンプリートガチャ」の廃止を決定したばかりだが、DeNAとGREEはさらにRMTの問題にも取り組むようで、アイテムを換金しにくい仕組みを作るようだ。
モバゲーを運営するDeNAはページ内に対策を施し、アイテムを交換する相手を特定できなくしてオークションサイトなどで結んだ売買契約後の取引をさせないようにする。
一方グリーは、全てのアイテムにIDを付けることでRMT業者を特定しやすくし、仲介目的の利用と認定した場合はゲームアカウントをBANする他、全てのゲームを利用する際に、携帯電話番号に基づく認証システムを導入して1人のユーザーが複数のアカウントを取得できないようにするようだ。
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