スクウェア・エニックスは5月2日、同社傘下の海外スタジオとIPを、Embracer Groupに売却に関して、株式譲渡契約を締結した発表した
スクウェア・エニックスが売却したのは、「トゥームレイダー」シリーズの開発で知られる「CRYSTAL DYNAMICS」と、「Deus Ex」シリーズや「Thief」の開発で知られる「EIDOS INTERACTIVE」。売却額は約3億ドル
また、スクウェア・エニックスが合わせて売却したIPは「トゥームレイダー」「Deus Ex」「Thief」「Legacy of Kain」など50タイトル以上。
なお、「ジャストコーズ」や「ライフイズストレンジ」は売却していない。
スタジオ売却の理由については「経営資源をより効率的に配分し、中核事業の成長と新規事業の立ち上げを加速させることにある」としている。
またスクウェア・エニックスは、事業ポートフォリオを見直し、「ブロックチェーン、AI、クラウドという領域への投資を推進し、新規事業の立ち上げを加速させる」としている。
売却先のEmbracer Groupは、Gearbox EntertainmentやTHQ Nordic、Deep Silverなどを抱えるスウェーデンの持株会社。
ソース: スクウェア・エニックスホールディングス
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