市場調査会社のSensorTowerによると、9月28日に2周年を迎えた「原神」が、2年間で37億ドル、日本円で約5300億円をモバイル市場で売り上げたことが明らかになった
SensorTowerによると、miHoYoのオンラインRPG「原神」は、2020年9月28日から2022年9月26日までの間に約37億ドルをApp StoreとGoogle Playで売り上げており、これは「王者栄耀」と「PUBGモバイル」に次いで全世界3位の利益となっている。
なお、このデータには中国等で提供されているサードパーティのアプリストアの利益は含まれていないことに加えて、PC、PS5、PS4といったモバイル以外のプラットフォームからの売り上げも含まれていない。
サービス開始2年目では、2022年第1四半期に5億5600万ドル、約800億円をモバイル市場だけで売り上げた。
SensorTowerは、2022年に入ってモバイルゲームの市場規模が5%減少したことを指摘した上で、原神の2022年の第1四半期の売上高が7%増加しており、市場全体の傾向に逆らっていると分析した。
原神のモバイル市場の売り上げを地域別で見ると、中国が33%、日本が24%、アメリカが17%を占めている。
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