Pearl Abyss、NFT市場への参入を検討

Pearl Abyssは、2021年第3四半期決算発表のカンファレンスコールで、同社がNFT市場への参入を検討している事を明らかにした

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「黒い砂漠」の開発会社で、CCP Gamesの親会社であるパールアビスは質疑応答でNFTやメタバース構想について次のように答えている。

Q. P2E(Play to Earn、ゲームでお金を稼ぐ)ビジネスモデルを考えている?

A. 最近のゲーム業界の話題はP2Eだ。ゲームを通じた財貨創出の動きを見せている。パールアビスは2019年からブロックチェーンプラットフォームに参加している。子会社CCPのEVE Online PVP大会の賞金を暗号通貨として提供する計画もある。他にも様々な事業の機会を模索している。

ただし、国ごとに規制が異なり、産業も急速に変化しているため、リスクを検討し進捗を共有する。

Q. パールアビスのメタバースとNFTに関する考えを具体的に聞きたい

A. メタバースで言及されるアバター、経済システムを既にMMOゲームは備えている。ただし、パールアビスが見据えているメタバースは現実と仮想の境界が今よりも消える段階だ。最近の技術発展でこの境界が消えつつある。(メタバースの)利点はDokeVに多く反映し開発している。

最近、ゲーム業界で話題になっているP2Eで、MIR4とAxie Infinityが成功を収めている。この分野において、パールアビスの黒砂漠IPとEVE IPにも多くの機会があると判断する。

Q. NFT、P2Eベースのゲームをリリースする計画はあるのか

A. 内部的にも検討している段階だ。日程は共有することができれば共有する。

ソース: inven

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