2026年1月13日~18日に実施された『白銀の城』の第1回クローズドベータテストの感想。
今回のCBTで公開されたのは序盤だけであるため、ゲームコンセプトに対する雑感程度に留める。
「白銀の城」第1回CBTのレビュー
都市型オープンワールドRPG『白銀の城』は、ヴィクトリア様式のデザインや、主人公が探偵という設定が特徴的で、既存の中国産アニメ調ゲームと比較しても高品質なグラフィックが目を引く。
主人公が探偵として街で起こる事件を解決するメインストーリーは一貫性があり、演出的にも優れており、このゲームの長所と言えるだろう
一方で、『都市オープンワールド』を活かせていないもったいなさも強く感じた。
広大な都市を舞台としているが、そこでやることは簡単なパズルギミックを解いたり、宝箱を開けたり、街にいるチンピラの雑魚敵を倒したり、クエストでNPCの話をひたすら聞くようなものが中心であり、大部分は既存タイトルの雛形を利用しているだけだ。
育成素材は例によってメニュー画面から専用の空間に移動して戦闘を行い、スタミナを消費して報酬を獲得する方式なのも残念な点。
世界観やグラフィックが良いという長所はあるものの、本当の意味での差別化を図ることができていないため、ニッチな人気に留まり、数多のオープンワールドゲームの中に埋もれてしまうかもしれない。
ぱっとしない戦闘システム含めて、今後の開発で大きく改善してほしい。
せっかくの都市型オープンワールドが活かしきれていない
グラフィックは間違いなく優れており、街も美しいのだが、ゲームプレイにおける遊び場としての街という点では物足りなさが強い。
都市オープンワールドの名作から『白銀の城』が学べることは多い
都市オープンワールドと言うと、グランド・セフト・オートやアサシンクリード、サイバーパンク2077、スパイダーマン、バットマン:アーカム・シティ等が有名だが、筆者は白銀の城をプレイしてロックスター・ゲームスの刑事モノゲームである『L.A. ノワール』を思い出した。

L.A. ノワールは2011年に発売されたオープンワールドゲームで、1940年代のアメリカ舞台に、プレイヤーは刑事となって現場を調査したり、証拠を集めたりして事件を解決に導くのが特徴。
白銀の城のメインストーリーもそのような形だ。とても良く演出されており、現場を調査したりといった探偵モノらしいゲームプレイもある。



ただし現時点では、基本プレイ無料のライブサービスゆえの制約やゲームデザインにより、『白銀の城』は都市オープンワールドの名作には遠く及ばない。むしろ噛み合っていない印象すら受ける。
もしアサシンクリードが、育成素材や装備を集めるためにその都度オープンワールドから隔絶された狭い空間にワープし、5分にも満たない戦闘をしてまたオープンワールドに戻ってくるようなゲームデザインだったら非難轟々だろう。
端的に言えば、白銀の城のキャラクター育成部分は既存のソーシャルゲームと何ら変わりがない。白銀の城ではメインストーリーから外れると急激に没入感を失う。
「サイバーパンク2077」や「アサシンクリード」のようなゲームでそういった没入感の消失はあまり経験しない。なぜなら、都市をぶらぶらと探索すること自体がナラティブの一部に組み込まれており、移動中に突然重要なキャラクターと出会ってストーリーが始まったり、興味深い場所に入ったり、敵から襲撃を受けたりする楽しさがある。
一方、白銀の城は典型的に「メインクエスト」や「(退屈な)サブクエスト」があって、それをクリアしたら都市オープンワールドに設置されたパズルを解いたり、キャラクターの育成素材を集めるために専用のコンテンツをクリアしたりと、物語と世界と遊びの間に断絶があって繋がりが希薄だ。
都市オープンワールドは冒険の感覚に乏しいので、GTAやサイバーパンク2077のように街をうろついたり、騒動を起こすだけでも楽しいと感じられる設計にするか、あるいは、常に大小様々なストーリーが展開され続ける設計が必要になるはずだ。
まだ「白銀の城」はライブサービスゲームとして『都市オープンワールド』への答えを見つけられていないという印象だった。ライブサービスゲーム特有の枷がかけられてしまっている
洗練されていない戦闘システム
戦闘は派手だがお世辞にも楽しいと思えなかった。
タイミング良くガードするのが重要なアクション。キャラクターによっては銃も撃てる。
回避ではなくガードを選んだのが個性ではあるが、全体の枠組みとしては既存のスマホアクションゲームと大差がない。
このゲームならではのユニークなシステムとは呼べず、ジャストガードを頻繁にさせられる、どこかで見たような戦闘でしかなかった。
そもそもなぜ頭脳で問題を解決する探偵がこのような激しい肉弾戦をしなければならないのだろうか。
GTAやL.A.ノワールのような銃撃戦では駄目だったのだろうか。
都市構造や高低差を活かした戦闘ではなく、お誂え向きの不自然に広い場所で派手なアクション戦闘をすることになる。
戦闘はおそらくフィードバックを受けて手が加えられると予想できるが、根本的に問題を解決できるかは未知数だ。



コメント
動画が悪いのか知らんがガクガクすぎて見づらいな戦闘
自分もこのゲームはガチャソシャゲではなく、買い切り型のゲームとして作ったほうが良かったのではと思ってた。
それじゃ儲からないので
馬鹿どもが課金するようにソシャゲにするんだよ
中国のアクション系ゲームってなんでこう似たり寄ったりになるんだ
初期のゼンゼロくらいだろ独自性あったの
そのゼンゼロですら今はもう量産中華ゲーになったし
日本でも何にでもOW病が流行ったじゃん?ゼルダ2作やエルデンリングがスゲェ良かったくらいでFF15やMGSV、無双8は活かしきれなかったやつ
国は違えど歴史は繰り返すのかね
オープンワールド(薄いギミックちりばめただけで報酬はガチャ出来るアイテム)
これでもう台無しなんだよね
マジでそう
買い切り型なら思わぬ強武器やアイテムで探索の恩恵を広げられるんだけど、それが困難なソシャゲとは相性良くないよ
そんなにOW導入しないと見向きもされないのか?今の中華ソシャゲ競争って
モブデザインが適当すぎて浮いてるな
グラフィック作るだけに終始してゲームとしての作り込みがダメってことだな
金かけりゃいくらでもグラフィックは盛れるだろうが、映像作品じゃないんだからさ
フィールドが違うだけで原神や鳴潮とやる事変わらないなら、これじゃないと
いけない理由が無さ過ぎる
武器がガチャってほんとRPGの楽しさ台無しにしてるわ 探索やクエスト、強敵討伐の報酬として手に入れる楽しさがない
テスト参加したがここの筆者とほぼ同じ感想
戦闘は個人的には1vs1の状況なら楽しい方だったかな
今回のテストはガチャが無くて良かったんだけどキャラにレアリティが存在してたから正式版はガチャ入るだろうね
なんだこれも結局いろんなゲームをツギハギした凡庸ゲームなのか
街の見た目はいいけど、実態は「壁登りできないアサクリ」という感じで見掛け倒し過ぎた
キャラがジャンプすらできないなら大人しくゼンゼロみたいにマップは小規模にするべきだった
ただただ移動距離が長いだけで目的地に移動するのがしんどかった
戦闘は基本的に通常攻撃しかすることがなくて、その単調さは近年稀に見る酷さだった
頻繁なロードもストレスで、ストーリーの一部演出以外は何もかも劣悪というのが正直な感想
特にマップの移動手段は一から作り直さないと行けないレベルで、戦闘も大幅な改善が必要
同じ都市型オープンワールドのNTEや無限大と比較しても大幅に劣っていると言わざるを得ず、
現実的な見方をするならば、このCBTをもって早々に見切りをつけても良いと感じた
これだけ出来が悪いのに、要求されるPCスペックが高すぎることにも絶望感がある
もうグラフィックは十分だからそれ以外を頑張ってくれ
まずハラや潮みたいなタイプの素材/聖遺物掘りはやめようぜ
登場キャラは主人公含め魅力的で、ストーリーも先が気になった
ただ、そういった物語を体験したいならアニメ、マンガ、買い切りゲームで充分なわけで…
ライブサービス型のゲームであることを加味した場合、いちばん重要なのは毎日のプレイ体験。
つまり、このゲームの場合は「マップ移動の快適さ」「戦闘の面白さ」が何よりも大事なのだが、
現状はそのどちらも致命的なレベルでよろしくない。
また、探偵モノということはある意味主役は「犯人」なワケで、
予想に違わず犯人と思われる「シンデレラ」が一番魅力的に描かれている
つまり、ガチャで引くのは魅力的な悪役?
人を殺した犯人は捕まるか死ぬかの2択しかないので、気になるところではある
ソシャゲ自体がゲームと相性が悪い(元も子もないがそうとしかいえない)
買い切りゲーが芸術作品だとすればソシャゲは大衆消費社会の最も悪い部分を詰め合わせた模造品
買い切りゲームはなぜその集金要素で成り立っているんだ
ソシャゲはどうしてガチャ追加とかしてあほみたいな集金ゲーにしないと成り立たないのか
いまだに謎だ
決められた予算と決められた期間を目標に買い切りで作ってる前提と
湯水のように開発費を注ぐ前提で作るライブサービス型じゃそりゃ根底が違うだろう
一見、後者の方が規模的には凄く感じられるが失敗した時のリスクがデカすぎる
実際、長期開発に大金費やしたゲームがコケて会社潰れたなんてよくある話だ
デザインとストーリーは良かったな。
似たようなゲームは沢山あるけれど、中華ゲーにありがちな特殊な用語や伏線の為の話が多すぎてわからないといった印象は無くてわかりやすかった。その一点では抜けてる。
確実に買い切り向けだが、適度にブラッシュアップされれば区切り良いところまではやりたい
「どこかで見たような戦闘でしかなかった。」と批判してるのに
「GTAやL.A.ノワールのような銃撃戦では駄目だったのだろうか。」っていうパリィアクションゲーよりも更にありふれていて、キャラ毎の個性も出せなさそうなサードパーソンシューターを求めてるのが最高に矛盾してないっすかね・・・
中国人が作ったみたいなゲームだな
今回もブルプロの勝ちか
というか許可貰って記事書いてるの?
DiscordでCBTは配信スクショはあまりしてほしくない雰囲気でしたよ?
以下コピペ
CBTへのご参加と、ゲーム体験を共有したいというお気持ち、とても嬉しく思います。
現時点では、配信自体を制限する方針ではございません。ただし、コミュニティ内での情報交換や雰囲気を大切にしたいと考えており、Discordサーバー内での配信・画面共有を特にお勧めしています。
今後の公式ポリシーについては、運営チームで検討を進めており、決まり次第アナウンスさせていただきます。上記の考え方でご理解いただけますと幸いです。🙇
明確に禁止って言われたら従うけどお願い程度なら気にしないだろここは
プレス枠としての許可を得ているならまだしも、もし一般枠と同じ条件で潜り込んで自粛を無視しているのだとしたら、それはジャーナリズムではなく単なる規約違反に近い行為だしここはそういうサイトなんだな
メール来てんじゃん!!
CBT気が付かなかったわ