TERA 韓国サーバーに新クラス「ソウルリーパー」が実装に。ファーストインプレッション

1月15日にMMORPG「TERA」の韓国サーバーで実施されたアップデートで、エリーン専用の新クラス「ソウルリーパー」が実装となった。本稿では、ソウルリーパーのクラスのファーストインプレッションを簡単に紹介する。

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異なるストーリーラインとレベル50からのスタート

ソウルリーパーのクラスは既存の8クラスとは大きく異なり、まずレベル40以上のキャラクターがサーバー内に存在しないと選択することができない。
また、キャラクター作成後のスタート地点も異なり、初期レベルも50となっている。

マップも完全に隔離されたエリアとなっており、専用のチュートリアルミッションを進めるだけですぐにレベル58になる。したがって、実質レベル58からのスタートと言えるだろう。
レベル58からはアルゴンの女王のストーリーに合流する

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最も”トリッキー”な中距離火力職

ソウルリーパーは二刀流ということで一見ウォーリアーのようにも思えるが、操作感は既存のクラスとは大きく異なっている。
その最大の理由は連携スキルのパターンの豊富さだ。
ほぼ全てのスキルが連携に対応しており、1つのスキルから次々に連携してスキルを繰り出すということが可能となっている。また、独自の検出機能によって、スペースキーの連携ショートカットが、該当スキルがクールダウン状態なのかどうかによって別のものに変わったりする。

主力スキルの一つ。近距離に1回、中距離に1回、合計2回攻撃する。
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また、中距離という独特なレンジはかなりアクの強いものであり、スキルによって射程もバラバラなため適切な距離を掴むのは容易ではなく、実質近接戦闘をしているような感覚になる。

スキルの数はどちらかというと少なく、レベル60になってもスロットには余裕があるくらいだ。
尚、ソウルリーパーは既存のクラスと異なり、レベルがあがると自動的にスキルを覚える仕様になっている。また、紋章はレベル58から設定できるようになるが、NPCから購入する必要がない。

▼新しいスキル設定画面のユーザーインターフェイス
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紋章などをあわせるとソウルリーパーには相手にダメージを与えつつ自分のHPを回復するようなスキルをいくつか持ちあわせており、開発チームのいうところの高い生存力に繋がっている。
動画ではスロットの2に設定された回転刃の攻撃や、頻繁に連携として表示される3キーに設定された赤いアイコンのスキルを当てるとHPが少し回復する。

▼動画の冒頭で、モンスターが突進してきた時に使ったのがカウンタースキル。相手の攻撃にあわせて使用し、成功すると相手の背後まで瞬間移動してダメージを与える。

ソウルリーパーは連携時の加速を利用しても攻撃速度が速い方ではないため、武器に攻撃速度上昇のオプションが欲しい所だ。

▼スキルエフェクトが派手なのもこのクラスの特徴
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TERA初の新規クラスであるソウルリーパーが、他のクラスにとってPvEでもPvPでも脅威となるのかと言われると、かなり疑問が残る。本来は初心者にも扱いやすいクラスとして作られたはずのソウルリーパーだが、実際はかなりクセが強く、新規プレイヤーが簡単に使いこなすというのは難しいかもしれない。

熟練したプレイヤーがゲームプレイの新鮮さやエリーンの新たな一面を求めてプレイするには良いかもしれないが、いずれにせよ今後のアップデートでフィードバックを元にした様々な調整がされるのは間違いないだろう。

ソウルリーパーは2014年3月中旬に日本サーバーにも実装予定。

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