海外メディアのMein-MMOは、2023年時点でサービスが続いている主要なMMORPG 10作品それぞれの長所と短所を紹介している。(DIE 10 BESTEN MMORPGS 2023 – WELCHES PASST ZU MIR?)
また、各MMORPGがどんな人に向いているのか、2023年にプレイする価値があるのかにも言及されているので本稿で紹介する。
World of Warcraft

サービス開始日:2004年11月23日
料金形態:月額課金制+有料拡張パック
戦闘システム:ターゲット方式
プラットフォーム:PC
開発:Blizzard Entertainment
ソロ、コアゲーマー、PvP好き、ロールプレイ、基本的にあらゆるタイプのプレイヤーが楽しめる。
また、あらゆるプレイヤーがWoWの魅力的なストーリーと大規模なコミュニティから恩恵を受ける。
昔のバージョンを楽しみたい人にはWoW Classicもある。
無料で体験できるのはレベル20まで。それ以降は月額料金の課金が必要。最新のコンテンツを遊ぶには拡張パックに数千円を払う必要がある。
WoWではローリングで敵の攻撃を回避したりといったことはできない。
間違いなくある。
他の多くのMMORPGにはない規模でオールラウンドなコンテンツが提供されている。

Guild Wars 2

サービス開始日:2012年8月28日
料金形態:基本プレイ無料+有料拡張パック
戦闘システム:ハイブリッド
プラットフォーム:PC
開発:ArenaNet
月額料金が不要で、時間がかかるアイテムファーミングをしなくていいため、カジュアルプレイヤーやMMOの初心者、さらにはメインでプレイしているMMOの合間にプレイするゲームを探している人に向いている。
マップ全域を利用したワールドイベントのような大規模な戦いに楽しさがある。
レベルキャップの引き上げがなく、強い装備が実装されることはないため、やりがいがないと感じる人もいる。クラフトや実績で最高峰の装備を獲得できるため、高難易度のエンドコンテンツに挑戦することもあまり重要ではない。
基本プレイ無料だが、全てのコンテンツを楽しむには拡張パックに課金が必要となる。
新たなアップデート戦略が発表され、不定期だったアップデートが定期的なものになると予想され、今後数年間は新規コンテンツが保証されている。
既に数百時間分のストーリーや100を超えるエリア、50以上のインスタンスがある。

ファイナルファンタジーXIV

サービス開始日:2010年9月30日
料金形態:月額課金制+有料拡張パック
戦闘システム:ターゲット方式
プラットフォーム:PC/PS5/PS4
開発:スクウェア・エニックス
主にJRPGが好きな人を対象としている。
猫耳や尻尾の生えた種族が登場するアジアンテイストでカラフルな世界、カットシーン満載の奥深いストーリーが特徴。成長区間ではストーリーに重きが置かれている。
カジュアルプレイヤーはハウジング、演奏、ミニゲーム、無人島などのサイドアクティビティを楽しむこともできる。
他のMMORPGと比べて、序盤はゆっくりと進行する。これは長いスキルクールダウン、移動時間、ダンジョンによるもの。戦闘は終盤でダイナミックになるが、序盤はかなり平凡に感じる。
また、望むと望まざるに関わらず、FF14では直線的なメインストーリーに従う必要がある。
PvPが好きな人にとっては、FF14が本拠地になることはない。
ファイナルファンタジー14はほぼ全てのプレイヤーに必ず何かを提供してくれるので、プレイする価値がある。
新しい物語を備えた拡張「黄金のレガシー」は来年に計画されており、今FF14を始めれば準備することができる。
エルダー・スクロールズ・オンライン

サービス開始日:2014年4月4日
料金形態:購入必須+有料拡張パック/DLC
戦闘システム:ノンターゲティング方式
プラットフォーム:PC/PS5/PS4/Xbox Series/Xbox One
開発:ZeniMax Online
レベル1でも最新の拡張のコンテンツをプレイできるため、エンドゲームに到達する苦労を味わいたくない人に向いている。
ESOは他のプレイヤーの助けをほとんど必要としないため、ソロプレイヤーにとって理想的なMMORPG。タンクやヒーラーのNPCを連れていけるコンパニオンシステムもある。
家庭用ゲーム機版も高水準で実装されているため、PS5/Xbox Seriesにおける最高のMMORPGの一つである。
ベテランのプレイヤーにとって、オープンワールドのコンテンツは簡単すぎると思われている。
毎年のように新しい拡張パックを購入する必要があるだけなく、その間にリリースされるDLCも有料である。
また、家庭用ゲーム機版とPC版のクロスプレイには対応していないので、一緒に遊ぶことができない。
今のアップデートの方式が2023年に見直されることになった。
過去の全ての拡張を含んだパッケージは1万円以下で購入することができる。
ESOは数百時間分のストーリー、数十のエリア、MMORPGファン向けの幅広いサービスを提供しており、プレイする価値がある。
ロストアーク

サービス開始日:2020年9月23日(日本)
料金形態:基本プレイ無料
戦闘システム:ノンターゲティング方式(俯瞰視点)
プラットフォーム:PC
開発:SmileGate RPG
高速なアクション戦闘が好きな人に向いている。快適かつ精度の高い戦闘システムは何千時間経っても飽きない。
エンドコンテンツにおける苦労を問題とせず、キャラクターを常に成長させ続けるモチベーションを保てるのなら、最高のMMORPGの一つになる。
物議を醸す課金アイテムショップ。課金でデイリークエストを完了できるものがあったり、強化素材を直接購入できたり、リアルマネーでゲーム内の通貨を購入できる。
初期エリアに多数のBOTがおり、ゲーム内経済に深刻な影響を与える。
ロストアークにはMMORPGの中でも特に優れた戦闘システムがある。
先行している現役プレイヤー達に追いつくための仕組みが多数用意されているため、イベント等に合わせて始めると遊びやすくなる。
New World

サービス開始日:2021年9月28日
料金形態:購入必須
戦闘システム:ノンターゲティング
プラットフォーム:PC
開発:Amazon Games
楽しむためには、作業、装備、戦闘システム、他のプレイヤーと協力することに情熱を持つ必要がある。
毎日ログインするのには十分なタスクが提供される。
クラフティングシステムはソロプレイヤーにとっては面白いもの。ダンジョンに行くのは必須ではない。
戦闘システムが気に入らなければ、New World自体を気に入ることはない。ストーリーやクエストは常に一部のプレイヤーから批判されている。
ストーリーはWoWやFF14、ESOには程遠い。大手のMMORPGよりもダンジョンやマップが少なく、PvPコンテンツも少ない。
1サーバーあたりの同時接続者数の上限は2000人しかない。
2022年末のアップデートのおかげで、新規プレイヤーが快適になるように改善され、少なくともレベル35までは機能している。
Old School RuneScape

サービス開始日:2013年2月22日
料金形態:基本プレイ無料+月額課金制
戦闘システム:セミリアルタイム
プラットフォーム:PC/モバイル
開発:Jagex
プレイヤー間の取引、クラフト、コミュニティに重点を置いた古いMMORPGをプレイするのが好きな人向け。
PCとスマートフォンのクロスプレイに対応するため、簡単な作業だけ寝る前にスマートフォンでやっておくことが可能。
最新のMMORPGを探している人にとってはOld School RuneScapeは完全に場違い。
基本プレイ無料だが、課金なしでプレイするのは不可能に近く、実質月額課金制のゲーム。
毎日、同時接続者数は12万人に達しており、高い人気がある。定期的なアップデート、バランス調整、イベントも行われている。
昔ながらのサンドボックスMMORPGに興味がある場合、Old School RuneScapeから安心して始めることができる。
黒い砂漠

サービス開始日:2015年5月8日(日本)
料金形態:基本プレイ無料+アイテム課金(CS版は購入必須)
戦闘システム:ノンターゲティング方式
プラットフォーム:PC/PS5/PS4/Xbox Series/Xbox One
開発:Pearl Abyss
優れたグラフィックを好み、サンドボックスが大好きで、ファンタジー世界で存在を確立したい人に向いている。
レベル、装備、経済システムに関係なく、キャラクターを本当に強くするにはかなりの時間を投資する必要がある。
具体的な目標やタスクが欠けているため、黒い砂漠の自由度に苦労し、やめてしまう新規プレイヤーもいる。また、テーマパークMMORPGにとって一般的な方式のレイドやダンジョンはほぼ存在しない。
PKが有効になるため、Gank(初心者狩り)が時折発生する。
運に左右される装備強化システムに対する批判もある。これにイライラする場合は黒い砂漠から離れるべき。
黒い砂漠は信じられないほどの自由を提供しているため、リリースから何年経ってから始めても問題がない。
PKが無効のシーズンサーバーでは、誰もが1からスタートし、レベリング区間で有用な報酬を受け取ることができ、特に初心者が始めやすい環境がある。

アルビオン・オンライン

サービス開始日:2017年7月17日(グローバル)
料金形態:基本プレイ無料
戦闘システム:ハイブリッド(俯瞰視点)
プラットフォーム:PC/モバイル
開発:Sandbox Interactive
PvPとサンドボックスが好きな人向けのゲーム。
PCとスマートフォンの両方でアカウントを共有できるため、ちょっとした時間に農場等の作業をスマホでプレイしたりできる。
アルビオンオンラインのグラフィックと俯瞰視点カメラは万人受けするわけではない。
PvPが重要な役割を果たしているため、他のプレイヤーと戦わなければならない状況が発生する。
課金でサブスクリプションサービスを利用しているプレイヤーには追加の報酬が与えられる。
時代遅れになることがないゲームであるが、初心者は多くの点で遅れを取ることになる。他のプレイヤーと一緒にダンジョンを攻略する場合、すぐに追いつくことができる。
2019年に基本プレイ無料に移行してからアルビオンオンラインのプレイヤーは増加している。
EVE Online

サービス開始日:2003年5月6日(グローバル)
料金形態:基本プレイ無料+月額課金制
戦闘システム:ターゲット方式
プラットフォーム:PC
開発:CCP Games
MMORPGにおいて絶対的な自由を愛するプレイヤー向け。
何かを指示するクエストやストーリーは存在せず、宇宙船に乗って、海賊になったり、傭兵をしたり、資源収集家になったり、好きなことができる。EVE Onlineでは可能性は無限大。
複雑で面倒なゲームであり、これに初心者は戸惑うため、経験豊富なプレイヤーの助けがなければ、新規プレイヤーはすぐに投げ出してしまう。
非常に時間がかかるため、カジュアルプレイヤーには合っていない。
宇宙シミュレーションに没頭でき、船を失うリスクを許容できるなら、2023年でもEVE Onlineが最良の選択になる可能性がある。
他のMMORPGと比較するのは困難。大規模な戦争を除けば、戦闘は注目に値するものではない。

引用元:Mein-MMO
コメント
ブルプロが入ってないやり直し
MMOとMOの違いもわからんばか黙ってた方がいいよ
MMOじゃないて公式でも言ってますよ
いつやっても同じなソロゲオフゲと違ってMMOやMOには旬がある
初期の未知な物だらけで人の沢山居る旬にやるからこそ面白いし価値がある
一方で時間が経つと人は飽きる生き物なので離れ旬は過ぎ価値は無くなる
これはMMOに限った話ではなく仕方のない事
だからこそ高品質な新作が常に待ち望まれているし
こういった新情報サイトにも価値がある
Old School RuneScapeはとんでもないPtWなのに何故人気なのか不思議で仕方ない
ギルドウォーズ2はちょっとやってみたい
コミュニティに属さずともそこそこやっていけるしゲームとして間違いなく面白いけど、
基本無料な代わりに拡張と拡張の間のストーリー(報酬もやってると欲しくなる物多数) も別売りで揃えると結構かかるからセール時期に覗くといいと思う
esoはCS版発売の流れでクロスプレイ無いのにPC版も何故か勢い増してるから気になる人はセール時に始めて良いかもね
中身の良し悪しだけじゃもうMMOは流行らないかな…
その時間でYoutubeでも見てた方がマシみたいなね
サ開始から5年も10年も経って過疎り切った化石mmo推してる人って
流石に運営の中の人かモデレーターか何かだよね?
旬のとっくに過ぎた腐った魚を押し売ろうってそりゃ無理ってもんやて
mmoは鮮度が命。毎回幾ら貰ってるんだろうと思ってしまう
最近は新作出ても2,3ヶ月で過疎って旬は一瞬で終わるゲームばかりだから。
「2023年のベストMMORPG10。私に合ってるのはどれ?」って原題の記事で
名前挙がるのが10年20年運営続いてるタイトルばかりなのは下手な新作より人いるからだよ
×人がいるから
⚪︎運営元に体力があるから
体力がいくらあっても人がいなかったら10年20年も続けるの無理でしょ
ずっと赤字って事でしょ
鮮度が命とは言ってもWoWやFF14より賑わう新作MMOが出てこないのが現実
ブルプロの輝きとかまじで一瞬だったし
古くてもサービスしている、人がいるなら良いじゃないの
面白いゲームは何年たっても面白いし、面白いからまだ続いているわけだし
お金払わないと推されないMMOはサービス続いて無いんじゃないかなあ
鮮度鮮度言ってる人にはわからんだろ、一つのゲームを何年も楽しむ人の気持ちが
3年位は続けた事あるが流石に10年とかは無理やて
仮に続けたとしても過疎っ過疎で、初期の賑わいを知ってるだけ
悲しく辛くなるだけやろ。それでもしがみつき続ける様な奴の気持ちは
分からんな。ff11とかで実際そういう奴は居たが、新興宗教の狂信者みたいで
恐怖やったわ
某FF14のPDが、飽きて辞めるのは当然だから、新規を入れて行かないと続けられない的な事を言ってたね。
実際、10年もやってると辞めるフレもいれば新しく始めたプレイヤーとフレになったりで、フレの総数はそこまで変わって無いけど人は変わってるんだよね。
そんな感じである意味新鮮な気持ちでプレイ出来ているから続けられてるけど、新しいフレ作れなくなったら辞めるだろうね。
長く続くコンテンツは新規が入ってファンの入れ替わりが正常に機能してるからだよ
初期の盛り上がりを好む人の気持ちもわかるが、アプデを重ねて多くのコンテンツが用意されてるから楽しめる人もいる
メイプルストーリーはお亡くなりになった……?
列挙されてるのと比べてもドット絵横スクロールっていう圧倒的な個性持ちだと思うんだけど……
元がドイツのサイトの記事だからね
ネクソンの売上比率は韓国63% 中国20% 日本3% 北米+欧州7% その他7%
って感じだから向こうで話題にならないのは仕方ない
黒い砂漠いま急激にいろいろ変えてるよな、どこからでも全地域の倉庫使えたり
PKもそのうち無くなりそうな気がする
GW2って日本語化されてなかったんだな
この中で東洋人受けするキャラを作れるのは
FF14、ロストアーク、黒い砂漠くらいか
GW2も少しはそれっぽいキャラを作れるが……
キャラクリのことを考えるとやはり東洋産MMORPGじゃないと日本ではやるのは無理だろうなぁ
どれもリアル系で濃ゆいバタ臭いのばっかりで無理
黒い砂漠のどこが自由なんだよ。
仕様上の制限があれこれありすぎるわ。
「仕様上自由度が高い」ということではなくて
「エンドコンテンツや最終目標がない」(探索・釣り・農耕・雑魚狩り・PK・ギルド戦なり好きに遊んでいいよ)っていう意味の自由だぞ
アルビオンオンラインは金で優越感を買うソシャゲと同レベル。自己満足でやるにしてもそれを邪魔する要素が多すぎる。少人数やお金をかけれないプレイヤーは搾取されるだけ。たとえ興味を持ったとしても踏みとどまるべき、意味もなく精神すり減らす上に時間を無駄にしてしまう。
TERAをもう一度やりたい
コンシューマー版なら一応まだプレイ出来るぞ
ほとんどのコメが典型的なヌッポンゲーマーのそれで笑う
ほんとガラパゴスなんだな
一応は教育受けてんのに英語使う勇気もねえのかよ
日本の質の低い教育で英語が話せるようになるわけないだろ。それができるのは上流の学校に通ってきた一握りの人間だけ。
自分が高校の頃の英語の教科書には、発音記号の読み方すら載ってなかったしな。
砂漠は最近かなりPtW寄りになってきてるよ
課金2倍キャンペーン乱発しすぎ
来年強化保護の仕様も変わるから更に加速するね
アルビオンオンラインは下手なやつは金かけたとこで強盗とか軍隊に奪われて終わりだから
金でいきりたい奴はむしろソシャゲやったほうがいい。