MMORPG「Tree of Savior」の韓国サーバーは、昨年末の正式サービス開始後も依然として多数のバグを抱えているものの、ゲームの人気はある程度維持されている。1月第2週ではネットカフェのシェアでも12位と健闘している。
Tree of Saviorには「隠しコンテンツ」が多数存在しているため、バグなのか正規の仕様なのか区別がつかない事もあり、バグそのものを利用して遊び始めるプレイヤーが増えているようだ。
韓国のゲーム情報サイトGame Mecaは、「連日話題になっているTree of Saviorのバグはここまで来れば、コンテンツ」と紹介している。
一部のプレイヤーは、Tree of Saviorのバグを利用して様々な遊びができることについて、「自由度がこれほど高いゲームは初めてだ」「予想不能なドラマを毎日見ているかのようで面白い」「バグが多すぎて、意図されている事項とバグを区別するのは難しいほどだ」と評価(?)しているという。
▼スキルの特性を利用した合体技。これはバグか仕様か。
▼合体技「爆竹」 これも区別がつかない。
こういったクラススキルを利用した抜け穴的な合体技は様々なバグらしきものを量産しており、発見されてから修正がされるまで遊んだりあるいは我慢しなければならない。
既に修正済みではあるが、クリオマンサーのスノーロリング、通称雪だるまは特に悪名高く、フィールドや村に設置されたオブジェクトを雪玉にくっつけて持ち逃げするなど、猛威をふるっていたようだ。
1月15日には、メンテナンス明けにティルトルビーが彫った木像に、モンスター変身スキルが使えてしまうというバグが発生。これを発見したプレイヤーたちが、村で木像を次々にモンスターに変身させたため、村はたちまち動物園に変貌したという・・・。
▼ボスの頭の上に乗る
▼地下世界
▼スーパージャンプ
こういったのバグは連日のパッチによって修正されている。
本当の「隠しコンテンツ」と区別が付く日はいずれやってくるのだろう。
ソース: GameMeca
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