モバイルMMORPG「リネージュ2 レボリューション」の累計売上高が、原作の「リネージュ2」の累計売上高を超えたことが明らかになった
PC向けMMORPG「リネージュ2」は2003年に韓国でサービスを開始し、日本では2004年にサービスインしている。
リネージュ2は2003年から現在までに1兆9084億ウォンを売り上げているが、ネットマーブルの「リネージュ2 レボリューション」はサービス開始から約3年で1兆9360億ウォンを売り上げた。
スマートフォン向けMMORPG「リネージュ2 レボリューション」は2016年に韓国で、2017年には日本でサービスを開始した。
リネージュ2の16年分の売り上げに3年強で到達したことからも、モバイルゲームの人気と収益性の高さが垣間見える。
IP累計売り上げ高は1兆円に迫る
オンラインRPG「リネージュ」シリーズの累計売り上げ高は約10兆ウォン(日本円で約9400億円)となっている。
1998年にサービスが開始された「リネージュ」は現在までに3兆7273億ウォン(約3350億円)を売り上げている。
具体的な数字は明かされていないが、NCSOFTのリネージュM及びリネージュ2Mは合計で約2兆5000億~2兆9000億ウォンを売り上げている。
「リネージュ3」の開発が頓挫してしまったことや「リネージュ エターナル」の開発が難航したこともあり、シリーズはリネージュ2以降しばらく続いていなかった。
しかし、ネットマーブルの「リネージュ2 レボリューション」を皮切りに、「リネージュM」「リネージュ2M」とモバイルゲーム市場で大きな成功を収めたため、IP累計での売上高は大幅に伸長することになった。
リネージュ2Mのグローバルサービスも控えており、IPの累計売上高が1兆円を超えるのも時間の問題だ。
リネージュIPを使ったモバイルゲームはNCSOFTに多大な利益をもたらしており、同社の株価は過去5年で4倍になっている。
ソース: naver
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