1月27日に韓国でサービスを開始したMMORPG「BLESS」だが、既にサーバー統合を計画していることが、公式サイトの告知で明らかになった。
サーバー統合は人口の少ない一部のサーバーを対象に行われるようで、人口が多いサーバーは統合の対象にはなっていない。
おそらく、今後実装される「統治契約」や「首都争奪戦」といった勢力内の領土や政治に関するコンテンツにおいて、サーバー人口の少なさは致命的になることが予想されるため、一部のサーバーで統合を行うものとみられる。
また、現在プレイヤーから不満の声があがっている100対100のRvRコンテンツに関しては、入場制限がかかった際に第2の戦場をオープンできるようにするアップデートを予定しているとのこと。
このRvRコンテンツ「カストラ攻防戦」に関しては、当初の200対200ではなく100対100に縮小されたことや、戦場に各勢力100人しか入れず、200人以上が順番待ち状態になるなど、プレイヤーの不満が集中しており、2月7日には運営側が謝罪文を掲載していた。
一方、2月18日にはアップデートが実施され、パーティ推奨フィールド狩場「バーゼル渓谷」が実装されている。
ソース: BLESS 公式サイト
不正プログラムに悩まされるBLESS
Daily Gameによると、「BLESS」のライブサーバーで不正プログラムによるハッキングが横行しているという。
ゲームクライアントあるいはサーバーの脆弱性により、不正プログラムを使って無敵になるスキルの効果を40分間に引き伸ばし、戦場で無敵状態を維持して文字通り「無双」をしたり、ダンジョンの進入エリアで相手陣営のプレイヤーを妨害するといった行為が見られたという。また、以前からスピードハックによる高速移動やワープなどもあったようだ。
▼不正プログラムで無敵状態を維持している敵プレイヤーを撮影した動画
Neowiz Gamesは、不正プログラムの売り手と買い手に対して断固とした対応を進めているとしている。
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