2010年代にスマートフォンでMMORPGが動かせるとわかった時、多くのゲームメーカーはMMOの新たな主戦場がスマートフォンになると考え、多数のモバイルMMORPGが開発されたが、「リネージュM」等がPay-to-Winを突き詰めて韓国で莫大な利益を上げたことを除けば、大半は失敗に終わっている。
「ファイナルファンタジー14」という世界的な人気IPを使った『ファイナルファンタジー14 モバイル』ですら、2026年9月30日に中国サービスが終了した。わずか1年3ヶ月しか持たなかった。

🤔なぜスマートフォン向けのMMORPGはPC向けMMORPGのような熱狂を生み出せないのか。海外メディアのMassively Overpoweredが「モバイルMMORPGが一大ブームにならなかった10の理由」を挙げているので本稿で紹介する。
スマートフォン向けMMORPGが大ヒットできない理由
1.他のプレイヤーと遊べるオンライン世界の新鮮さは失われた
1990年代後半~2000年代初頭にMMORPGが大きな成功を収めた理由の一つは「何千人ものプレイヤーとオンライン世界を共有できる」ことが非常に新鮮な体験だったことにある。
しかし、今では「オンラインで大勢のプレイヤーが一緒に遊ぶ」ことは特に真新しいものではなくなっている。
かつてMMORPGにとって追い風となった「オンライン世界での体験の真新しさ」がないため、スマートフォン向けMMORPGは、新鮮さではなく『ゲーム自体の魅力』で勝負しなければならない状況に最初から置かれている。
2.スマホゲームは低く見られやすい
スマートフォンゲームには「低品質」「重課金」「薄っぺらい」といった先入観が持たれている。
優れたゲームもあるが、本格的なゲームではないと見られてしまうのを避けられない。
MMORPGは好きでも、スマホゲームだからという理由で忌避する人もいる。
3.プレイヤー同士の交流が発生しづらい
MMORPGは究極のソーシャルゲームと言えるほど、チャットをしたり、パーティを組んで協力したり、アイテムを取引したり、ギルドに参加したりと、他人を関わることで成立するジャンル。
スマートフォンでも技術的にはこれらのことが可能だが、小さい画面とキーボードやマウスがない煩わしさから、PCゲームほど積極的な交流が行われない。
ゲーム側もプレイヤーがチャットをしなくても攻略できるように設計しているため、他人と共闘していても、1人でプレイしているような淡々とした沈黙が続きがち。
4.画面が小さく、情報を詰め込めない
HUDやUIでスマートフォンの小さな画面がいっぱいとなり、キャラクターやフィールドなどのゲーム映像が見づらくなる。
かといって、HUDを最小限にしてしまうと、情報量の少ないMMORPGとは思えないゲームになってしまうジレンマがある。
スマートフォン向けMMORPGでは、インベントリを開くだけで画面がそれだけになってしまう。
5.スマートフォン向けの最適化でMMOの自由度が失われる
大きなモニター、キーボード、マウスのあるPCではなく、小さなモバイルデバイスに適した設計にしなければならないため、MMORPGとして本来あるべき機能が備わっていないゲームになってしまう。
スキル数が減り、複雑な操作はできず、ボタン一つで全てクリアできるクエストが実装され、戦闘は自動化する。
もはや、ゲームの設計思想自体がMMORPGジャンルから離れていってしまう問題が起こる。
6.すぐにサービスを終了する
低予算で開発し、ダメならすぐ終わらせるという前提のもとに企画されているタイトルも多く、長期的に運営される保証がない。
さらに、スマートフォンのOSはアップデートされると、古いゲームを動かせなくなることもあり、開発会社は対応しなければならない。
MMORPGは長く遊ぶことでゲーム内で知り合いが増えたり、思い出ができたり価値が増していくジャンルなので、最初から長年運営できるか不透明な状況は致命的だと言える。
7.スマートフォンゲームは「短時間で遊べる」のが特徴
手軽で簡単、何も考えずにトイレに座ってでもプレイできるのがスマートフォンゲーム。
その対極、手軽さとは無縁のジャンルが「MMORPG」である。
MMORPGは長時間プレイすることを前提としており、長時間プレイするなら「なぜわざわざスマートフォンで遊ぶのか? PCで遊べばいいのでは?」という疑問が出てくる。
よほど深刻なトイレ事情でもない限り、スマホにこだわる意味はない。
8.課金圧が高すぎる
一部の企業は、スマートフォンゲームというだけで、プレイヤーから容赦なく金を巻き上げても問題ないと思っている。
スマホMMORPGにはガチャ、ルートボックス、スタミナ回復、課金で素材アイテム入手、高額なアイテムセットなど、ありとあらゆる最悪の収益化方法が詰め込まれている。
Pay-to-Winを嫌う人がスマホMMORPGをプレイしない理由が十分に存在する。
9.原作の劣化版になりやすい
PCでヒットしたMMORPGのIPを使ったスマホMMORPGは多く登場している。
しかし、原作となったMMORPGを超えることはほとんどない。
原作はグラフィック、プレイヤー人数、システムの奥深さ、コンテンツの豊富さ、ソーシャル機能の豊富さなど、ありとあらゆる点でモバイル版を上回る。
「なぜ原作の”劣化版”を遊ぶ必要があるのか?」という疑問に至る人も当然多い。
10.スマホ疲れ
スマートフォンが完全に普及し、もはやスマートフォン環境で遊ぶこと自体にも特別さはない。
日常的にスマートフォンが使われる現代では、スマートフォンを長時間使うことへの疲労感や不安を訴える人も少なくない。
さらにスマホを使う理由を増やすことは必ずしも魅力的な話ではない。


コメント
スマホMMOが成功してるかどうかは知らんけど
売上はものすごいことから、課金圧が高すぎるってのは間違いで
課金させたほうが正解なんだよな
そういうプレイヤーしかやらないんだから
原神とかシングルプレイのゲームでもスマホでやる気しないのに
MMOとか論外すぎるは
ヒットというのが金額だけなら最速はガチャと対人で煽り散らかすしかないからMMOというよりRPGが厳しい
そもそもどのスマホゲーも「低予算で開発し、ダメならすぐ終わらせる」が基本として作られていて スマホゲームを遊ぶ側もそういったものを心のどかかに置きつつプレイするから継続課金で運営するスタイルは成立しにくい
いつの時代のスマホゲーの話をしているの?
アニメ調しか売れないガラパゴ大陸だから
もうゲームをやる情熱も失ったおじさんはこういう記事になると熱く語り始めるんだよな
はやく冷笑卒業しろ
スマホゲーで結局長く続けられてるMMO的なゲームってCGIゲームの流れを汲んだやつぐらいだったなぁ
手動は論外だし、完全オートは画面見る必要もないし、で結局どこでも気軽に遊べるという利点が生えた古臭いスタイルが一番スマホと相性がいい気がしてる
この中だと5番が一番大きいかなぁ
そもそもタッチパネルが操作感悪過ぎてアクション系とかやる気せん
iPadだけどパッド買ってまでモバイルでゲームしたいとも思わんし
スマホMMOはゲームしながらスマホいじれないからくそ